おさけまりこ

シカゴと東京のデュアル生活中l表の活動はマーケティングコンサルティング会社でプロマネの…

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シカゴと東京のデュアル生活中l表の活動はマーケティングコンサルティング会社でプロマネのお仕事l日米のお酒と器と料理好きl国際利き酒師l日本の酒カルチャーをもっとディープに

最近の記事

#3_東京昼呑み日記_女子客だけでの入店お断りのお店

なんとなく昭和ムードに浸りたいなーと思った時に、つい足が向いてしまうのが、私の場合、幼少期から通い続けた吉祥寺のハモニカ横丁か、社会人から随分とお世話になった、世界に誇る日本の大歓楽街新宿は思い出横丁。 今回ご紹介するのは、この新宿思い出横丁の名店の一つ「ささもと」 不覚にもこのお店、この歳まで全く知らずに生きてきてしまいました・・・ 昭和の闇市らしい、狭い間口から見えるL字型のカウンター。 その奥には反対側に突き抜けられる扉と、小さいテーブル席。 多分、10人ちょいで

    • #2‗シカゴ昼呑み日記 今日はサスティナブルな靴を履いて

      今年のアメリカは、春先から各州がマスクフリーになり、いよいよコロナも気にしないでいいムードに様変わり。そして今年は異常気象なのか、シカゴは5月から30℃超えの真夏日が続出で、先週までの冬物を片付けるヒマもない・・・。 芝生も急に伸びてきて、周囲のお宅も日がな芝刈りするおじさん、おばさんが増えてきましたw 初夏というより真夏のシカゴです。 ということで、人と会う、呑む機会も急に増えてきたもんで、街用のシューズ新調しました👍 ブランドは、サンフランシスコ発のスタートアップ

      • #2‗シカゴの休日の過ごし方

        シカゴの休日の過ごし方、第2弾はシカゴ科学産業博物館🔬 鉄オタではないはずのあなたでも、ここに来たら確実に鉄道世界に没入できる場所。 それがこのシカゴ科学産業博物館!! なんですが、裏の池にはシカゴでは貴重なソメイヨシノが見られる、日本人にとっての花見ポイント👍ということで、入館する前に寄り道w とはいえ、この時期のシカゴはまあ曇りか雨が多くて、気温も10度未満⤵︎なので、全く花見気分になれず・・・ それでもソメイヨシノを見てるだけで、郷愁に浸ってこれました。 とい

        • #1‗シカゴの休日の過ごし方

          そろそろ初夏の気候がやってくる、アメリカ中西部に位置するイリノイ州はシカゴ。アメリカでニューヨーク、ロサンゼルスに次ぐ第2の都市。 これまでに、ボストン、ニューヨーク、ワシントンD.C.と歩いてきましたけども、シカゴはその中で言うと、私の中では日本で言う名古屋みたいな位置づけ。 何故名古屋なのか。それは、ちょっと社会科を開いてみますと、この五大湖周辺から東海岸にかけては「ラストベルト」と呼ばれる石炭・鉄鋼・自動車などの製造業の中心地域。 そのエリアの中で、ニューヨークに次

        #3_東京昼呑み日記_女子客だけでの入店お断りのお店

          #2‗東京昼呑み日記‗昼呑み好きのサンクチュアリ 駒形どぜう

          更くる夜を 上ぬるみけり 泥鰌汁(芥川龍之介) ここ最近、日本の実家に帰る度にうちの母が見ている「プレバト!」 ここに登場する夏井いつき先生の解説があまりにもわかりやすく面白いので、つい俳句の世界に足を踏み入れたくなる今日この頃。 そんな俳句入門としてこの度吉祥寺はジュンク堂で購入したのが、この『東京マッハ』 これがすっごい面白いんですよねー!俳句のいろはが解る上に、句会ってどんなスタンス、どんな流れで開催されるのかもリアルな感じで理解できちゃうという。 この著書の中

          #2‗東京昼呑み日記‗昼呑み好きのサンクチュアリ 駒形どぜう

          #1‗東京昼呑み日記‗新宿三丁目、老舗の隠れた癒し空間

          鮎。シカゴでは殆ど遭遇しないというか、多分北米に生息していない魚。(もしかしたらどこかに似たような魚はいるかもだけども) この鮎が大好物な私にとって鮎不在のアメリカは、春から悶々とする事この上ない。 ちなみに、夏に鮎の塩焼きというのも大好きだけど、春から出てくる稚鮎の天ぷらがとにかく好き。 この稚鮎を求め、ここ最近この方の揚げる天ぷらしか食べれなくなっている、推しメンならぬ「推し板さん」のいる新宿三丁目は老舗つな八へ。 店内に入り、開口一番、「Yさんの前の席って座れま

          #1‗東京昼呑み日記‗新宿三丁目、老舗の隠れた癒し空間

          #1‗シカゴ昼呑み日記‗インフレ過ぎるアメリカ。しかし泡を買うならやっぱりWhole Foodsなのだ

          春の日本滞在中も、インフレのニュースは耳にするようになってきましたが、4月に入ってアメリカのインフレが凄すぎて、酒好きには頭の痛い今日この頃。 マヨネーズは絶対にキューピーな私にとって、この値段は衝撃・・・⤵そのうち$10になっちまうんじゃないのだろうか・・・(というか、円安の今、129円で計算すると992円也。意味のない換算ですけど、日本円にしたらほぼ1000円…) こんな感じで、日本からの輸入品も軒並み高くなってますが、アメリカ国内の商品も、もう値段見るのもウンザリな

          #1‗シカゴ昼呑み日記‗インフレ過ぎるアメリカ。しかし泡を買うならやっぱりWhole Foodsなのだ

          #3‗日本酒カレンダー(春) 春の休日はどこにいたってお花見&季節限定おりがらみ

          イースター明けのシカゴは雪の降る朝からスタート❄️ シカゴは4年目ですけど、4月に雪はこれで2度目。しかし大体この極寒の戻りが来た後は、光のような速さで春が過ぎ、そして突如夏が来るので、今夜は過去の日米の桜の景色を思い出しながら、短い春到来を想いつつ、東洋美人 醇道一途のおりがらみで一杯🍶 (ちなみにアメリカでは基本、公共の場でお酒を飲む事ができないので、花見宴会の実施は、ひとり酒であっても日本のように堂々とは叶いません) この東洋美人が造られる、澄川酒造場の四代目蔵元杜

          #3‗日本酒カレンダー(春) 春の休日はどこにいたってお花見&季節限定おりがらみ

          #2‗日本酒カレンダー(春)春の宴‗司牡丹袋絞りと七田おりがらみの会

          先だって、しっぽりとこんな会を開催。 クラウドファンディングで見つけた司牡丹さんの面白い企画。 実際は蔵から届いたフレッシュな濁り酒を袋に入れてぽたぽた落ちてくるのを、絞りたてのように頂くという事なので、酒税法にはひっかからないという、まさにエンターテインメント重視の企画。 司牡丹酒造は創業415年以上のとても有名な酒蔵さんですが、現在の竹村社長は「意味のイノベーション」と称し、いわゆる日本酒を飲むための、新たなストーリーを創造したいという熱い信念をお持ちの方。 そんな

          #2‗日本酒カレンダー(春)春の宴‗司牡丹袋絞りと七田おりがらみの会

          光り物好きな人のための、アニサキス傾向と対策

          最近のシカゴはマスクフリーにもなりまして、昨日久しぶりに近所の大きなショッピングモールに行った所、イースター前のGOOD FRIDAYと言う事で大勢の家族連れで賑わってたんですが、もう8割方マスクフリーでしたね! 東京から戻ったばかりの私には、新鮮な光景だったので、早速マスク外して歩いてみたんですけど、いや〜清々しかった! しかし、なんでこんなにアメリカ人はマスクが嫌いなんだろとサーチしてみたら、比較認知科学(すごく興味深いテーマですね)を研究する名古屋大学の川合先生が『

          光り物好きな人のための、アニサキス傾向と対策

          #1‗日本酒カレンダー(春) ネーミングが秀逸すぎる。ひとり呑み用ミニ行灯「セルフスナック ひとり酒」

          本日初のnote投稿。酒器を筆頭にお酒回りの雑貨は多数コレクションしてきましたけども、春の日本出張で東京駅で偶然出会ってしまったひとり呑み用ミニ行灯w もう一目惚れ!! まず、手乗りサイズのやや正方形な感じに、ぼんやり灯るLED。。 なによりこの「セルフスナック」って言葉!!セルフスナック! もうセンスいいなぁ。。。 ちなみにウィキによると、「スナック」とは、風営法における接待の定義『歓楽的雰囲気を醸し出す方法により客をもてなすこと』にあてはまり、深夜0時を超える営業は

          #1‗日本酒カレンダー(春) ネーミングが秀逸すぎる。ひとり呑み用ミニ行灯「セルフスナック ひとり酒」