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検見川浜ヴンダー・カマー

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私の脳内のコレクションです。
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蒐集について

蒐集について

小学生のときに「ギザ10(フチにギザギザがある10円玉)には数万円の価値が出る」という怪情報が出回り、乱獲するのが流行したことがありました。当然ながら10円に10円以上の価値があるはずもなく、にわかに降って湧いた虚偽ゴールドラッシュは音もなく終焉いたしました。
その後登場したのは「昭和64年」の硬貨であります。平成元年への切り替えによって、7日間しかなかった64年の幻のコインは「これは価値があるに

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初海外の話

初海外の話

近頃昔のことをなんかに残しとこうという気になっているんです。以前メモ書きのように綴っていたノートが出てきたんですが、そこに書いてあることがわりと新鮮に読めてしまうほど記憶力がぼんやりしてるので、ここはひとついろんなことを書き留めとこうというわけです。
飲み会もやらないし、やっても自分の話はほとんどしないので、思い出話はここに綴って供養しようと思います。この間書き綴った、私の初海外旅行の話はわりかし

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竜生九子博物館動画版1

ちょっと動画もはじめて見ました。

愚禿の駄文集1

愚禿の駄文集1

私は文章をたくさん書いて文章がうまくなりたいもので、フェイスブックでお題目をいただいて、その文章を書くというのを続けてきました。それが100ばかりたまってきましたので、この場でも公開しようというわけです。第一回は10編としました。「ディズニー・荒俣宏・シュバル」「ツノゼミ写真集」「名前について」「緊急地震速報」「下請け工場に行ったとき聞いた話」「徳山出張」「営業トーク」「鶴見線」「戦国武将っぽい名

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今日はじつに神秘的なものにでくわしました。セミの羽化は写真では見たことがありましたが、実物を見てこんなに美しいモノなのか!と感動しました。日中ヤカマシイと思っているセミたちは、みんなこうやって誕生してるんですナ。

イスタンブール日帰りツアー案

イスタンブール日帰りツアー案

今日は私が考えた トルコ日帰りツアーをご提案致します。忙しい日々を送りながら、それでもトルコは気になるというかたにおすすめの、土日で回れるイスタンブールツアーです。体力的にはハードですが、かなりじっくりまわれる現実的なツアーを考案したつもりであります。日帰りで行こうという奇特な方はもちろんですが、これからトルコへ行こうと思われている方にもいくらか有力な情報を盛り込んだつもりでございますので、一読い

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「立っている」ティラノサウルスの話

「立っている」ティラノサウルスの話

これは恐竜好きであった私が、久々に行った上野の「恐竜博2016」で思ったただの感想文ですが、恐竜研究の発展とともに自らの恐竜知識とのギャップが表れていたり、恐竜とともに好きであった「特撮」との兼ね合いに思うところあったので書き綴りました。恐竜ファンであった親の世代に読んでいただきたいです。

幼少の時小学館の「いきもの図鑑」で見たティラノサウルスはゴジラのように立っていた。当時流行したゾイドの「テ

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言語と絵について

言語と絵について



この図は部屋を走りまわって片付けをしなかった娘が、保育園で先生に叱られたようなので、良い子にしているとそのうちミッキーに会えるぜというのを図解したモノです。言語が不十分でも、絵を持ってすれば2歳とて意識が伝わるわけです。お陰で今日は叱られなかっただけでなく、自ら片付けをやってたようです。
これは私が英語どころか仕事もできもしないくせに、体力を買われて海外の現場に放り込まれた経験で会得したモノで

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昨日は動かないことで有名なハシビロコウが飛ぶ様を見ることができました。一瞬ですが、迫力ありました。感激です。

娘によるカワセミの色つけ。敵わないです。

篆刻

篆刻

私は字が汚いので習字が全然だめでしたが、漢字のかたちは面白いと思っていました。「絵のような字を書くな」と先生に言われていまして、今でも字を書くのは恥ずかしい。
そんな中、中国には「篆刻」という書道に近いハンコのジャンルというのがあって、これがなかなか奥が深いようだと知りました。学生の時であります。東急ハンズに篆刻セットが1500円くらいで売ってまして、写真のような木の台と、石用の彫刻刀がついていま

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