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自分の「お守り」を持とう

皆さんは、普段「お守り」を持っていますか?

ここでいうお守りとは、神社やお寺などで頂くものではありません。“自分の中で、指針や支えや励ましとなってくれるような言葉”のことです。いわゆる「座右の銘」といったところです。

例えば私は、自分が読んだ本や出会った文章の中から、「これ、いいな」と思うものをメモしておきます。今までに幾つもありましたが、最近好きなのは『残りの人生で、今日が一番若い日』という言葉です。

(中学生の若い皆さんには、正直ピンとこないかもしれませんが)大人になると、新しいことや苦手なことを始めるのに、とても心配になったり億劫になったり、もしくは最初から諦めてしまうことがあります。

だけどこの言葉を自分の中に持つだけで、見える世界が少しだけ変わることがあります。自分の気持が少しずつ変わることがあります。新しく始めること・出会うこと・学ぶことにも、素直に向き合えたりもします。

皆さんも一つ、自分で見つけてみてください。

好きな本から、曲の歌詞から、映画のワンシーンから、漫画の台詞から、人との対話から…。

自分の気持ちが明るく、または優しくなれるものを選んでください。

そしてどうか大人になっても、どこかにそっと、持ち続けていてください。

《2022.9 相談室だよりに掲載》





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