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小さく形にする練習をしてみることにした

とりあえずやってみる

どんな話の流れでこの話題が出てきたのか、私は既に忘れている。まぁとにかく、エッセイを小さく形にする練習をしてみることにした。せっかく提案を受けたので、軽率に動いてみるのだ。

最終目標は、一日一エッセイ。
……ほんまかいな?

「そんな頻度でアウトプットするなんて、自分にできるだろうか。」
「毎日エッセイを書くなんて、私に継続できるだろうか。」

始める前から懸念する自分の声が頭の中に響いている。
いや、待てよ。必ず毎日やろうと決めたわけではない。あと、何かを始めてみるとき、後からルールを変えちゃいけないなんて誰も言ってない。そうだそうだ。

ということで、まずは気楽に書き始めてみようと思う。

どうなっていくだろう

「一日、一エッセイ」という提案を聞いた最初の印象は「難しそう」だった。詳しく書くのは得意だけれど、短く簡潔にまとめるのはちょっと、いや、かなり苦手だ。

ご提案いただいたのは「三行エッセイを書いてみよう」という話。四行日記の仲間だろうか。
「たった三行でエッセイになるの?」
「そもそもエッセイって何の要素があればエッセイになるんだ?」
こんな感じで、行動する前から疑問がいくつも湧いてくる。

ひとまず「三行エッセイ」で調べてみると、ハーバード式五行エッセイなるものが出てきた。英作文に関連した情報のようだ。なるほど、自分の意見を短くわかりやすく書く練習、という感じだろうか。私の場合、文章を書き始めると大抵の場合は盛りだくさんになるので、短く小さくまとめる練習になりそうな気がする。

さて、どうなっていくだろう?
新しい一歩を踏み出そうとするときの、少しの緊張感とワクワク感が同居している。

ひとまず入れ物をつくった

参加しているコミュニティ内で小さく発信しても良いけれど、せっかくだし少し外に出てみようと思い立った。
それなら、自分のブログかnoteかな。さて、どちらか良いだろう?

このとき一緒にZoomにいたメンバーの一人に、軽率に聞いてみる。
「ねぇねぇ、noteとブログ、どっちがいい?」
これだけじゃ何のことだかわからない彼女は混乱していた。そりゃそうだ。
「私が書くとして、ね!どっちでも大きな違いはないから大丈夫。」
少し補足してから選んでもらった。

私は彼女の直感を信頼しているし、後から少し情報を加えて選択が変わるなら、それはそれ。私は自分の直感を一番信頼しているけれど、彼女の直感と一致したら面白いかなって。ブログにエッセイのカテゴリを作るか、noteに新たにマガジンを作るか。自分では何となくnoteな気もしつつ、尋ねてみた。彼女の答えは「note」。だよね、私もそう思った!

「それで、この二択は何なの?」と聞き返される。そりゃそうだ、気になるよね。「エッセイを入れていく箱を作ろうと思って」と早速、種明かし。
すると、「あぁ!それならnoteでいいわ!!」と力強い太鼓判をもらった。良かった。

ということで。
つい先日、有料note記事でエッセイを公開したのだけれど、そちらの記事を入れたマガジンとは別に、小さなエッセイを集める箱をつくりました。
今後、小さく形にした記事は、「出海の小さなエッセイ集」に追加していく予定です。

小さな練習を重ねていく

普段、チャットツールなどに投稿するとき、私は絵文字や顔文字を多用するタイプだ。自分が表現したい言葉以外の空気感やニュアンスを伝えるのに便利だから。文字だけより彩りが豊かになるのも、好きなポイントの一つ。

でも、エッセイや小説などの文章を書くときは、顔文字を使うのは封印しようと思う。これは、自分なりの小さなルール。あの子たちを使い始めると、私は途端に言語化をさぼってしまうから。今回は少しずつ「文章を書く」という表現を練習していきたい。

この話をしていたとき、一緒にいたメンバーに私の文章を好きだと言ってもらえて、とっても嬉しくなった。ありがとう。自分であらゆる心理的なハードルを上げがちなので、一つひとつは小さくても、形にして公開することで一歩ずつ積み重ねていこうと思う。

ひっそりと始める練習の様子、見守っていただけたら心強いです。
それではまた。

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