ときおり、お告げみたいに「文章を書かなくちゃ」と思い立つときがある。

素直であることをモットーに生きていると、色々な変化に敏感になる。

ぼくらは今のところ、同じ地球に乗っかって生きているから、同時に同じものに影響されていたりすると思うんだ。

それは、星占いや占星術を見ていても明らかで、わたしは天気予報のような気分で、数人の占いを時折眺めたりしている。

雨の日は晴れの日よりも、少し感傷的になったり、前向きな気持ちになれなかったりするじゃない？

重力の大きい天体が近くに来ていたら、それは存在感のある人が近くにいるみたいなものだから、ちょっと緊張したり、その人と比べて自分のこと考えちゃったりするじゃない？

そういう天気みたいな感じで、星回りやそれ以外の様々な状況の変化の中に浸かって、私たちは生きている。

だから、そういった環境の変化に、人は多かれ少なれ影響されているから、普段気丈な人でも、突然個人ではどうすることもできない謎の要因で心が乱されたり、どうしようもない気持ちになったりすることもあると思うんだ。

素直に生きようとしていると、そういうものの影響をダイレクトに受ける。どしゃ降りの日も傘を差さないで過ごしているみたいな感じ。

ここ数日は、そういう感じを受けるね。

人々も、今までため込んでいた何かがもう抑えきれなくなって爆発したり、本当は爆発したいのに仕方を忘れちゃっていたり、できなかったりでうわーんってなっているのを感じる。

そういう時は、部屋を暗くして徹底的に自分と話をする。

「どうしたんだい、なんかいつもと違うね」

「うむ、なんだかもやもやするんだよー」

一人対話だ。

ちょっとおかしな人に見えるかもしれないけど、問いかけると自分は答えてくれる。

人って意外と他人の話を聞くことは多くても、自分の話を聞く時間は1日の中で全然とっていなかったりする。

自分の話を誰かに良くする人ならいいけど、そうじゃない人は、全然自分の話を聞いてもらう時間ってないのが現状だと思う。

だから、部屋を暗くして、2人っきり（はたから見たらひとりっきりだけど）でじっくり話をする。

その時、自分が語りだす内容は、周りのみんなが本当は言いたいことなんだろうなって思っている。

素直であるには訓練が必要だ。

日々、正直に生きていないと、なかなか最初からどストレートに思っていることを言葉にして表現することってできないから。

なんか最近回りが騒がしいな、みんなカリカリしている？焦っている？フラストレーションがたまってる？と思ったから、昨日色々話していたらこんなことを言っていたよ。

曲がっているんだってさ、

まがるっていうのは

禍々しいの「まが」だから、

少しずつ何かがたまっちゃうんだってさ。

まっすぐでいいよって。

まっすぐ自分の思ったことに自信もってそのままでいいってさ。

何かに合わせなくていいってさ。

そうしたら楽になるよって。

そういってた。

今は、一人一人が何かを変革しようとしている時期。

今までをやめて、新しい自分になろうとしている。

そんな時期だから、みんなが一斉に変化にむかったらそりゃちょっとしたパニックになるよね。

全てが今までと違う世界になる。

今までが通用しなくなる。

今までこれでやれてきたのに。とおもうやり方が通用しないし、うまくかみ合わない。

今まで私がしてきたことって何だったんだろう。

何一つ自身の根拠にできるもんがないやって

そういう気分になって、変わらなくちゃ頑張らなくちゃって、

でも、どうしたらいいんだ。そうするための体力もないよ、根拠とするものがないよって足場がないよ。ってこの洪水みたいな流れの中でおぼれてしまいそうになっている人もいるんじゃないかな。

大丈夫だよ。

元々、そんなもんなかったんだから。

今まであると思っていたものは、今までのあなたが今までのあなたであるためのプライドだったろうし、安心の源だったかもしれない。

だけど、それを握りしめることで、変わらない理由を作っていたんじゃないの？

やらなくてもいいことを自分で決めていたんじゃないの？

大丈夫だよ。

そんなもんなくてもあなたはあなたでかっこいいし美しいと思うよ。

だから、そっとこの濁流の中に流してしまえ。

怖いかもしれないけどさ、

意外とやってみたら気持ちの良いものだよ。

散り散りのかけらになって

あなたは、世界にに放たれて粒子のように世界中にばらまかれる

握りしめないといけないものなんてなくなるよ

いつだってどこだってあなただよ

世界のあちこちがあなただから

怖いものなんてないよね

世界はあなたで満たされる

話しかける相手はみんなあなただ

関係のない他人なんていなくなるよ

みんな優しい気持ちでわくわくした気持ちで

あなたとの出会いを待っている

だから大丈夫。

怖いことなんてないよ。

安心して、あなたでいてください。

お告げ終わり。

またね。

色々な思いの宿る木・榊より