見出し画像

【漫画エッセイ】母が大動脈瘤破裂で運ばれました【episode12|手術後経過日記・入院4日目】

■このシリーズの続きです■

<入院4日目の様子>

<余談あれこれ>

こんにちは、清水楚央です。

この頃は、1日1日の変化が大きくて人間ってすごいなと思っていた頃です。

もう寝るしかなかった状態から、段々とお見舞いが来た時には体を起こそうとしはじめました。看護師さんとの信頼関係もできてきて、ナースコールのボタンを押して、看護師さんを呼んで自分の体勢の要望を伝えたり、ここでの暮らし方・振る舞い方に慣れてきた感じが伝わってきました。

「せめて、看護師さんたちの名前を覚えたいけれど、最初来た時にささっと名前を言われただけでは、記憶しきれない。今は何かメモするということもできないから、苗字の漢字とかを教えてくれると記憶しやすい。来てくれた時に、名札を見て覚えようとするんだけれど、服の下の方につけている人は見つけられない。」と話すなど、『突然倒れて救急車で運ばれて手術』という非日常が日常の中に溶け込み出して、意識は若干余裕が出て来た様子でした。

→次のお話<Episode13|手術後経過日記・入院5日目>

■この話が収録されているマガジンはこちらです■

■他のシリーズはこちらです■


広大な仮想空間の中でこんにちは。サポートもらった分また実験して新しい景色を作ります。