雑記:変えないという選択肢
変えないという選択肢をとると一体何が起こるのだろうか。
先週くらいから「変えない」という言葉が、自分の中でトレンド入りしている。
今まで変わっていくことを続けてきたからであろうか。
この軌道修正によって何が起こるのだろうか。
今、変えたいと思っているものってありますか?
合っても無くても今の気持ちをコメントをもらえたら嬉しいなと思っている。
ちょっと人の意見が聞きたい。
ずっと、カウンセリングを仕事にしてきたということもあって、これまでたくさんの「変えたい」に出会ってきた。
カウンセリングって課題ありきのものだから、
最初に、課題を見つけるところから始まる。
課題は最初ぼんやりとした形で現れる。
「なんだか心が晴れないんです。ずっともやもやしていて。」
とか、
「新しくやりたいことがあるんだけど、なんだか気が乗らないんだよね」
とか、
もわーっと、ぼやーっと現れる。
明確な課題なんてあるわけがない。
課題っていうのは明確になった瞬間に、原因が自分でわかっちゃうから、解決してしまうんだから。
そして、課題の背後には、理想と現実という二つの要因があって、
その理想と現実がずれていることによって、モヤモヤが発生する。
そこで、「そのもやもやってなんでできてきたんだろうね。」と一緒になぞ解きをしていくのが私のカウンセリングのスタイルだ。
だから、基本的に話し相手は変わりたいのだ。
理想を現実化するために、変わっていきたいのだ。
そして、最近のトレンドの「変わらない」というのは、
その逆のご提案なんだよね。
あなたはそのままでいいんじゃない?
あなたに周りを合わせちゃえばいいんでないの?という
ご提案。
最近は、そっちの方が時代の機運にマッチしている気がしている。
変化は娯楽だからね。
いつでも人は安定と変化の両方がいい塩梅で生活の中にあることを
望んでいる。
安定がないと焦るし
変化がないとつまらない。
もし、なにか今調子がおかしいなという人は、
安定と変化のどっちがバランス取れていないかを確認してみるといいよ。
そこだけでもわかると、脱出の糸口が見えてくると思うから。
一人でやり切れなさそうだったら、引き続きカウンセリングも受け付けているので、ご連絡くださいませ。
著:サカキ
広大な仮想空間の中でこんにちは。サポートもらった分また実験して新しい景色を作ります。