モンスターペアレントと対峙する教員だけ見てください

教員として働いておられる人の中で、厄介な保護者に対峙された方は多いのではないのでしょうか。
中には、保護者と揉めて喧嘩になったり、ストレスで学級が崩壊したり、このような事例は数多く、果てには辞職に追い込まれることも。

本日はそんな先生方を救うべく立ち上がりたいと思います。
早速、これだけやってください。

⭐️最低限の対処をしてあとは無視

☀️では、解説します。
大原則として、学校とはどのような場であるのか?
私は、「公園」であると考えます。
特に公立の学校なんかは、町のコミュニティーセンターやスポーツ施設なんかが近くにあり、町の中でも人が集まるような場所であることが多々あります。
ではなぜ幼稚園や学校だけが閉鎖的な空間になるのでしょう?
それはまたの機会に。

改めて、公園やスーパーマーケット、コンビニなど公共の場所もしくは人が多く集まるような場所で文句を言うような人はおかしな人です。一般的にクレーマーと呼ばれます。
他の人も同じようにサービスを受けているはずなのに、自分だけ不当な扱いを受けていると文句を述べます。
もちろん欠陥商品などもあるかもしれませんが、それに当たる確率は全員平等にあるはずです。「この人にだけ欠陥商品を買わそう」なんていうオーダーメイドをしている業者なんていないはずです。(手間がかかって仕方がないですよね。)

モンスターペアレントの原理も同じです。
学校でも同じように、先生はみんな平等に扱っているはずなのに自分の子どもだけ不利益を受けていると言って聞きません。(そもそも子どもに合わせて指導することが大切なので、先生の対応も子どもに合わせて違うはず。)
また、学校は公園のように地域のみんなが集まって来て勉強をする場所なので、そこでのルールやマナーは利用者みんなで気をつけるのが当然です。例えば、公園のトイレが汚れているから、道にゴミが落ちているからといって、清掃作業員に文句を言うでしょうか。(さすがに清掃作業員が汚していたら言ってもいいかも。笑)管理者に文句を言うという人もほとんどいないのではないのでしょうか?

なので、店員や作業員である一担任の教員が自分のやっている以上のサービスや対応をする必要はありません。心身がすり減る前にとっとと管理人や店長、時には警察や弁護士に投げて元の仕事をしておけば良いのです。
そもそも、教員を守るための制度がなさすぎです、あったとしても機能していないのは、人に影響を与えることができると過信している教員としての意地のようなものがそうさせているように思います。そして、「もっとがんばって誠意をもって対応しろ」「もっと良い指導をして子どもたちに向き合え」という検討違いなアドバイスをくださる管理職さえいます。
もう一度ですが、クレーム対応は担任の仕事ではありません、さっさとどこかへ投げましょう。そんな暇があるならとっとと自分の仕事をしてください。もしくは家に帰って趣味の時間をとりましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?