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不安と上手く付き合う

ちょうど1年前、県主催で、ZOOMを使った在宅ワークの講師をしました。その2日前にZOOMを利用するのが初めてのかたと、Zoomの練習会をしました。

受講者の方々にとっては講座を受けるための初めてチャレンジ。チャットなど機能も使っていただき、不安を乗り越えていただけて何よりでした♪

講師側の私も、同じテーマをいただいても、申し込む方のご質問をみて、内容を変えているので毎回不安で不安で。

Zoomの共有で、webとパワポの切り替え方法の仕様が変わっていたので、操作を何度もして慣れたり時間を計ったり、パワーポイントを手直ししたり。こうやって、試行錯誤を重ねても、当日あたふたすることもありました。

間違わないように準備しているというよりは、私の中の闇属性である「不安」

これがモチベーションになって「なんかよくわからないけど不安」を払拭するために、準備・練習しているのかもしれません。

私が不安神経症MAXの頃「家の鍵を閉めたかな?」「コーヒーメーカーは電源切ったかな?」そんなことが気になって駅と家を何回も往復したりしていました。

不安に振り回されていたあの頃を思えば・・・

不安神経症は良くなります、大丈夫

不安が悪いのではなく、不安で、しかもエネルギーがない時が一番しんどかったです。

そんな時は、不安を見ないふりしなくてもOK。漠然とした不安を感じつつも、好きなDVDをみたり、好きな紅茶を飲んだり。好きなことに触れながらゆっくりした方がよいサインです。

とはいっても・・・でしょうけれども(わかります!)、ゆっくりできなくても、無理矢理ゆっくりする!エネルギーを貯める。(だからお薬を処方されている方はお薬をのんでゆっくりしましょう)

実は、不安を抱える人の方が成功しやすく、不安はモチベーションに変換しやすいということも研究で明らかになっています。ネガティブエネルギーが原動力だからこそ、必死で行動するのかもしれません。

私の経験上、ゆっくり休んで、エネルギーがたまったら「不安」というネガティブエネルギーをなにか行動に結びつけるのが良いと思います。

例えば「不安だから準備する」「不安だから練習する」「不安だから対策を練る」というように、頭の中をぐるぐると不安が渦巻くだけに終わらさずに、なにか行動に移す。

私は車を運転するのが、めちゃくちゃ怖かったのですが、少しずつ走行距離を伸ばし、一人で車でアウトレットモールに行けた時は達成感でいっぱいでした。(それで服を爆買い)

みなさんも私も、不安と上手く付き合いながら、一歩踏み出せますように♪

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