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映画鑑賞日記:さらば、わが愛/覇王別姫

こんにちは、みどりです♡

引き続き練習投稿で、

書きやすいテーマをとゆーことで映画のお話。

コロナさんのおかげで、家にいる時間が増え、

映画を観る機会が増えました。

もともと映画は自宅鑑賞派なの♪

本日のご紹介は中国映画で、

『さらば、わが愛/覇王別姫(はおうべっき)』です。

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<あらすじ解説>
 演ずることに全てを捧げた二人の男の波乱に満ちた生涯を、京劇『覇王別姫』を軸に描いたチェン・カイコー監督作品。身を持て余した遊廓の母に捨てられ、京劇の養成所に入れられた小豆。淫売の子といじめられる彼を弟のようにかばい、辛い修行の中で常に強い助けとなる石頭。やがて成長した二人は、それぞれ“程蝶衣”、“段小樓”と名を変え、京劇界きってのスターとなっていた……。(allcinema ONLINE さまより)

■感想文■ 

みどりのおすすめポイントは★★★★☆(5点満点中4)

※ネタバレなし(だと思う笑。こぼれてたらすません汗)

これも中学生くらいの時に初めて観て以来、

愛するWOWOWさまにて数年ぶりに鑑賞。

主演で名女形役のレスリー・チャンが美しすぎる~。

ホントに女性と見まごうばかりの所作。立ち姿。

京劇を初めて知ったのもこの作品でした。

日本でいうところの歌舞伎に似てますが、

歌劇なので、チャイニーズ・オペラともいうそうです。

あたしの解釈だと、ちょうど西洋のオペラと

日本の歌舞伎の中間って印象がします。

たぶん中国映画を始めて観たのもこの作品で、

初見時、少女だったあたしには、

色んな初めてが詰まった作品かもしれないです。

レスリーを初めて知ったのもこの作品ですね~♡

中国の近現代史を物語の背景として、

京劇によって生かされていく

女形役のレスリーと、

彼の周囲の人々との関係性をからめて

丁寧に描いていきます。

タイトルの覇王別姫(はおうべっき)とは、

三国志でも有名な項羽と虞美人を描いた悲恋物語。

この古典劇が、

映画のストーリーにシンクロして進んでいきます。

長尺だし、テーマもやや重いですが、

キャスト・映像・お衣裳、その全てが

とにかく美しいです!

ちょっと耽美的な雰囲気もポイントかな?

チェン・カイコー監督作で一番好きな映画です。

時間がある時に、

濃厚な空気感にどっぷり浸かりながら

観て欲しい作品かも☆

映画についてはホントは

も~っとマニアックなことも書きたくなるのですが(笑)

練習投稿ってことで、今日もこれぐらいにしてみます。

最後まで、読んでくれてありがとうございました♡

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