プロジェクト「まにあう」: 7日間でChatGPTと一緒にオンライン大学を創る
※プロンプトサンプルを多く含む為、記事が長くなるので、日ごとに分割して公開し、有料マガジンにまとめることにしました。本記事では、プロジェクトを始めた経緯と、無料公開となるDay 0の内容を含めています。
AIを活用して一緒に仕事をするということはどういうことなのか、ChatGPTを使えば使うほど、その威力と活用範囲の広がりに、今後はどんな使い方をしていくべきなのかという道筋が見えて来ない状態に陥ってしまいました。
日本語と英語で、いろいろな活用法を試してみましたが、悪用によるリスク等のマイナス面と同時に、正しく利用した場合の効率化や格差軽減等のプラス面も見えてきました。そこで、これから使い始めようとしている方向けの、おすすめな使い方をまとめてみようとしてはみたものの、多岐にわたる使い方が出来るだけに、内容がまとまらない状態です。
そこで、ChatGPTと一緒に、一つのプロジェクトを行ってみて、その過程を活用例としてまとめてみることにしました。
私という人間人材一人と、ブラウザでアクセスすることで誰でも利用可能なChatGPTの無料版とで、オンライン大学を創ってみるというプロジェクト企画です。
ちょうど、ドメインを取得後、ワードプレスをインストールして、いくつかの記事を投稿したものの、諸事情により、その後ずっと放置していたサイトがあったので、そのサイトを、オンライン大学にしてみることにしました。
ChatGPTとの二人三脚でどこまで出来るかを試すには、一週間くらいがちょうど良いと思ったので、まずは7日間プランを立ててもらうところからスタートしました。
概要
Day 0(本記事): 無料公開なので、読んでみて下さい。(5月14日)
Day 1: コンテンツ戦略会議:英語によるプロンプトの例とChatGPTが出力した内容(5月15日)
Day 2: コンテンツ作成:計画通りに進まずあたふた。とりあえず、オンライン大学の枠組みと一部コンテンツを作成&公開(5月16日)
Day 3(本記事): ウェブサイトの最適化:WordpressのアップデートとSEO系ツールの活用(5月17日)
Day 0: ChatGPTに相談し、7日間プランを立ててもらう
まず、英語で、下記のような相談を持ち掛けて、7日間プランを考えてもらいました。ふと思いついた時に、そのまま入力したので、英語はかなり適当っていうか、本当に、オフィスにいるアシスタントに気軽に相談している感じです。
そうしたら、「そんなん、無理に決まってるやん!」とか、「そりゃ~、ちょっと無理じゃろ~」と、人間アシスタントなら呆れて言いそうなところを、ChatGPTからは、とりあえず試してみる価値がありそうなプランが返ってきたので、noteで公表しつつ、このプロジェクトを実際に行ってみることを決めました。
プロジェクトに利用するサイトには、2016年と2017年に投降した就職・転職やウェブ情報検索のコツに関する記事が三つほどある状態です。
オンライン大学と言っても、社会人を対象にした教養講座的な大学で、市民大学や老人大学のオンライン版のようなものをイメージしていますが、実際の講座というよりは、学ぶための情報提供を考えているので、ChatGPTへの相談では、あえて大学という言葉は使いませんでした。
ChatGPTからの7日間プランの返信には、下記のようなコメントが添えられていました。
日本の50歳以上の人たちへのサポートや応援を目的としたサイトを創ることは、noble endeavorだと書いてくれている辺り、チームで価値観を共有出来ている気にさせてくれる返信です。てっきり7日間では無理という答えが返ってくると思っていたのに、一週間でsignificant progressを達成する為にはと、ちゃんと、Day1からDay7のプランを立ててくれました。
Day1からDay7、出力された各日の詳細プラン内容は、それぞれの記事内で紹介しています。ここでは、各日のタイトルのみ掲載しておきます。
Day 3: Website Optimization
Day 4: Marketing and Promotion
Day 5: Networking and Partnerships
Day 6: Revenue Channels
Day 7: Analyze and Refine
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