呼吸？　できてるからええわ✋
できなくなったら教えてもらうわ

これ、今までで最強の断り文句ww

わたしは、呼吸法コーチをしています。
主に高齢者むけの公的施設で呼吸法のレッスンを担当しています。

施設に来られるお客様に呼吸法のレッスンをお勧めして断られる言葉はいろいろあるんですが、最近言われて驚いたのが先ほどの言葉☝️

「できなくなったら教えてもらう」

間髪入れず
いや！！！
呼吸できなくなった時って！
それ、もう死んでますよ！
って仲間のスタッフがツッコミ入れてみんなで爆笑したんだけどね。

でもね
この言葉に、すべて集約される気がするんです。

呼吸ってね
できてるし、困ってないんですよ。みんなね。

呼吸は生まれた瞬間から、赤ちゃんでさえも誰に習うことなく、特に努力しなくても、誰もがずーーっと知らん間にやってます。

できているのに、わざわざ何を学ぶの？

私も学ぶ前は思ってました。

知ってますか？
生きるには、呼吸が絶対に必要なんですよ？
たった数分も止めることができないんですよ？
こう聞かれたら当たり前だと思いますよね？

でも、本当にわかってます？

これはね、
「あなたはいつか死ぬってこと、わかってますか？」
という問いに近いような気がしてます。

今、ここにこうして生きていることにずっと感謝し続けている人がどれくらいいるでしょう。
病気したり、誰か大切な人を亡くしたり、天災が起きたりした時だけ、
「命あっての物種だな」「命って大事だな」「生きられる時間は限られてるんだから、やりたいことしよう」とか思うわけです。
でも元気になったら大抵すぐ忘れるんです。目の前の課題に手一杯になって。

呼吸も、例えばコロナで息苦しさを味わったとか、喘息もちだとか、呼吸に関して苦しさを感じた方は呼吸の大切さに気づくんですが、どうでもいい扱いをしている方が大半です。だってできるもん。

だけど、呼吸は対処療法的な使い方よりも、日常、習慣的に行っていくことの方がはるかに効果があり、重要なんです。できなくなってから慌ててやっても、遅いことが多いです。
「失ってからでは遅い」というものは世の中にたくさんあって、年齢を重ねていくごとに実感されるのではないでしょうか。
呼吸はその最たるものだとわたしは思います。
苦しくなってからでは遅い。
ずっと意識を向けて、大切に扱うこと。
それは、自分自身に意識を向けて、自分自身を大切に扱うこととイコールだと思います。

一度知ったら、ずっと持ち続けることができる。
薬のように慣れてしまったら効き目が落ちるということもなく、むしろ続けることで効果が上がっていきます。
どこでもできるし、誰でもできます。
誰の力を借りることもなく、物も必要としません。

知ること、やっていくことで人生が大きく変わる。

呼吸ができなくなった時は、人生の終わりですよ。
その時は自力では呼吸ができなくなって、人工呼吸器のお世話になっているかもしれない。
そうなれば、人の手も機械もお金もなくては息ができない状態になってます。

呼吸の仕方で健康に近づき、気持ちのコントロールもでき、幸せな感覚を自分で作り出すことだってできる。

「できなくなってからでいい」とか
「呼吸に興味ない」とか簡単に言っちゃう人って
呼吸ナメてるよな〜〜ww
って思ってますw

大事なのは、日常。継続。習慣化。

今日の呼吸法とTri Yoga

そういや最近はずっと、こないだ教わった太陽礼拝を無意識にできるようにひたすら練習してるので、動画をほとんど見てないな・・・

ちなみにやっているのはこの動画の太陽礼拝です。

うん、やっぱり見ながらせななww（これ貼る時に見て思った） 

Tri yogaは身体の活性化よりもどちらかというと内面へのフォーカスが大きい面があり、なめらかな波のように動き続ける特徴があります。
エネルギーの流し方や身体の声を聞くような感覚が、ほんの小さな動きにたくさん詰まっている、そんな感じのヨガだとわたしは思っていて、
これが「ヨガ」だとかそんなのはわたしにとっては実はよくわからないけど、
とにかくこんなふうに動くということが、なんて気持ちがいいんだろうって思って素直に、文字通り「身を任せて」いきたいと思っています。

呼吸法は、三段階姑息・吸息を日常に取り混ぜている感じ。
今週はなかなか色々あって精神的に大きなうねりでグラングランしてましたが、
来週からは時間をとっていきます。

𓆡𓆜𓇼𓈒𓆉 𓆛 𓆞𓆡 𓇼𓈒𓆉𓆡𓆜𓇼

一緒にTriヨガを受講しませんか？

ヨガ経験のある方もない方も、ぜひ一度経験してみて欲しいと心から思いました。
ただ気持ちいい、それが出発点であり到達点のような気がします。

𓆡𓆜𓇼𓈒𓆉 𓆛 𓆞𓆡 𓇼𓈒𓆉𓆡𓆜𓇼

田靡みきって？