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偏り続けたマイ中華本棚の話

先日鎌倉市の実家に帰った際に、かつて自分の部屋だった場所に今も置いてある本棚を眺めていました。サムネ写真はその一角です。

あらためて偏ってるなぁ〜と

中国語関連と孫子の兵法がやたらと幅を利かせていています。

小さい頃から本の好き嫌いがすごくて、坂本龍馬は読まないけど新撰組は読んだり、軍師官兵衛は読まないけど諸葛孔明は読んだり…

父が読書家なので、小説から伝記まで色々な本に溢れていて私はそれを勝手に読んでいたんですが、その中で擦り切れるほど読み込むものもあれば、1ページ目で面白くないと閉じてしまうものもあり。

一度母が偏った趣向を心配(?)したのか小学校の担任の先生との三者面談で相談したこともありましたが、その先生は本なんて好きなもの読めばいいんです!と言い切ってくれて、その言葉に謎に勇気づけられた私はその後自分の稼いだお金で買うようになってからも、興味のある本にしか手を出していません。(仕事上で参考にする書籍は別ですが)

大学での講義も中国関連では近代史が中心でしたが、私は授業そっちのけで古典にハマってしまい、日々図書館にこもって孫子、呉子、韓非子、老子、戦国策、三十六計…などによみふける日々。

その後も神保町にある中国専門図書の東方書店や内山書店に通って好みの中国本を買い足していきました。その結果できたのがこの本棚です。

最終的に好きな本だけを集めてきた人生で悟ったのは、やっぱり知識が大幅に偏ります😅

幅広いジャンルの本に触れた方が後々苦労しないよーと過去の自分に言い聞かせたいです。お子さんがいる方はぜひそのまま言ってあげてください。

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