成人の日に思ったこと
私が成人式のときに着た振袖は姉のお下がり。「こういう振袖が着たい!」とか「髪型やメイクはこんな感じが良い!」とか全くなくて、むしろ興味なかったからなんでもよかったというのが本当のところ。母親の友人が美容室を経営していて、母親自身もある程度着付が出来る人だったので、当日はなすがままのマネキンになっていた。
振袖は、祖父が買ってくれたものらしい。東北から関東の呉服屋にご奉公しに来たのが祖父の歴史の始まりで、その呉服屋の店主に見立ててもらったものとのことだった。私は柄とか色とかよ