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うつ鬱

この世界の見方次第でいくらでも良いようにも悪いように見えるじゃないか。

人間不信。
働いても湧き上がる虚無感。
刺激を求め続ける際限のない気持ち。

オワッタ。

カンカンカンカン…
ぐしゃ

ここはどこだ

(三途の川が流れている)

ここを渡れば良いんだっけ?
それとも泳げばよいのか。

(二人の人間が立っている)

おじいちゃんと、おばあちゃんだ。
やっと会えたんだ…‼︎

(二人がしきりに何かを言っている)

「きてはダメ…‼︎‼︎」

えっ…

(下から穴が現れて吸い込まれる)

うわっ、痛みが…

(病院でぐちゃぐちゃになった身体を見る)

死ねなかったんだ…
くそっ…

死んでも生きても変わらない世界。
これが1人ということか。

ロボットでも何でも良いから泣いてくれよ。

(退院して道を歩く)

確実に死ねる方法を…

(七輪をホームセンターで買う)

ヤバい、この下りに飽きてきた。
本当に死ぬのがフィクションか、ノンフィクションかわからなくなってきたな。

家に大量の精神薬はあるけど、七輪はないな。
買うしかないけど、amazonにアクセスできないし。

ラリって飛び降りれば。

文章打って命を繋ぎ止めているけど、そろそろ飽きてきたな。ぶち壊したい人生を、全てをさよならしたい。

諦めようぜ、人生なんか。
バッドエンドで終わるのが本当の映画だ。

ん、飽きた
じゃあ、さようなら。

待って、本当に死んで良いのか。
まあ、いいか。
何も守っているものないし。

迷惑かけて死ぬほど脆弱な心でしたね。
わーっ

(三途の川が流れている)

まあ、渡れば良いっしょ

(下から穴が現れて落ちる)

また失敗かよぉぉぉ

(ぐしゃぐしゃになった身体を見る)

危ねぇ、慶應高校と仙台育英の熱い戦いを見逃すところだったぜ。

帰って、寝ました

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