それっぽいUXやUIの前に、誰かが根底から求める価値をつかみたい
昨日Yahooさんで開催されたUX JAM in OSAKA 03 x Mix Leap合同イベントに登壇させてもらいました。たくさんの人前で話すのは、超ひさしぶり。
2020年、新年の抱負的に、UIやUXの前の、人の根底にある価値を探すことについて話しました。5分LTなのでアウトラインしか語れないけど。濃ゆい反応をいただけて嬉しかったです。
ぼくは、制作会社で10年、バイトなど含めると15年ぐらい制作業をやってきました。途中、つくることを目的にはしたくない、と思いながらディレクターにもなりました。
それでも、まだまだビジネスありき、プロダクトありきの話をしてしまう。
ユーザーは求める前提。
できる前提。
それでいいのかな?
ニーズやインサイトの解像度が低くて、ペルソナに一文あっても、どうにも納得感が得られません。何かに当てはめようとしてしまうけど、その納得はおそらく主観やデモグラフィックでは得られない。
思考や行動の軸を見出したい。あなたの意識、主格の所在はどこにあるのか。何をもって意思決定しているのか。エゴまで暴こうとするのは、ちょっと欲が過ぎるのかもしれない。
けど、新しい世界を実現するために、そこまで踏み込みたい。主観やデモグラフィックでは見つからない人が求めるもの。それも、自己肯定感が低い人たちが心の底から求めてやまないもの。
ビジネスもプロダクトも考える。考えるけど、その前に、本気で価値を探したい。人と、人々が求めるもの。求める世界はなんだろう。
今年は強い価値を探すぞー!
今日も、そんな気持ちで仕事をしています。
発表資料、5分で触りだけですが、興味ありましたら見ていってください↓
もし、サポートいただけるほどの何かが与えられるなら、近い分野で思索にふけり、また違う何かを書いてみたいと思います。