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史上初の大阪、そして6回目の京都旅行-3〜4日目京都-

3日目のレポに入っていきたいんだけどさ、旅行から1ヶ月経ってるっていうね?
早く着手するって抱負立てたよね。やろうね。
でも昔からやり始めたことを終わらせる?終わり切るの苦手で
漫画とかアニメも終わっちゃうのが寂しくて最後スピード超ゆっくりになる。
(そう言いながらGW前に見ていた少女革命ウテナが残り6話くらいでストップしているので見ないといけない)


さくっと3〜4日目を書いていく。

3日目は喫茶店で優雅にモーニングしようとしてちょい寝坊した。
とりあえず候補に上がっていた四条〜三条のあたりの喫茶店をぷらついてみたけどどこも並んでいた…イノダ珈琲なんかは遠くからでも行列がわかった。
モーニングした後の予定としてはみんな別行動で、特に主人は比叡山に行くと言っていたので最終的にはモーニングする喫茶店の代替案が見つからずに諦めることになった。
ちょうど三条の方へ出て比叡山直通の市バスがやってくる時間になったので
主人を見送ったら前に行ったことのある祇園の卵サンドでも食べにいってみっか〜と思ったら。

バスを見送ったすぐ向かい側の道路に六曜社珈琲があって。

しかもオフィシャルサイトにはお昼からの営業しか書いていなかったのに
男性客がなんの躊躇いもなくスッ…と入っていくじゃん?
営業の有無を確かめねば。



というわけで、こちらが主人を比叡山送りにして手に入れた六曜社モーニングです。

ゆで卵が熱くて持てなかった
喫茶の方は朝からやっているらしい


奇跡的に空いている時間帯だったようですんなり入れた。店の人曰く3月の方が混んでたらしい。まじか。


(この後主人からは良さげな食事処を見つけたと報告があったのでひと安心した。)



美味しい珈琲をいただいた後、豆も挽いてもらって鞄に入れたら、鞄を開けるたびににいい匂いでいっぱいになった。最高。
次は近場で自転車を借りて東山の方まで行ってみた。
京都は「街中ほとんど平坦な道だったし」と思って、ふつーの自転車を借りたんだが
蹴上インクラインの方行くのに坂続きだった。(それはそう)

「四畳半神話体系で出てきたとこじゃん〜」と思って
安易に目指すところでは無かった

こいつを確認したら東山の方に行くのには下り坂になったのでめちゃありがたかった。
昨日の東福寺とは違って涼しい風を受けながら新緑を感じるのも良いですな〜。

そしてこちらも近くに知っている地名があると思って「哲学の道」へもシャーっと自転車を飛ばしたが、せせらぎのそばは玉砂利になっていたのを到着してから思い出した。物思いにふけながら歩く道だというのにジャリジャリ言わしながら自転車自転車で挑もうとしたのが私です。ごめんなさい。大人しく自転車を押しました。

通りがけにあった大豊神社も、ファンタジックで。
そこへ参道をばーっと走ってきた郵便屋さんのバイクも穏やかな日常の流れを感じて又良し。

自転車押した。
誘われる感すごい。

GWみたいに人がいっぱい集まる時期はあえて名所を外した方が心が休まって良いなと思った。


このまま北上して銀閣寺まで目指そうかなと思ったが、電動じゃない普通の自転車だとそのうち「しんどい!もう捨てていきたい!!」となった場合つらいかも…と思ったので引き返すことに。
途中、看板を見て気になっていた「泉屋博古館」の前を通りがかったのでお昼ご飯までここの展示を見ることにした。本当に自由気ままな旅行って良いわ〜
※これでも3泊4日の家族旅行中。

「光陰礼賛」の方を見た。
お庭も素敵。

ちょうど特別展で京都で醸成された近代日本画の文化に触れていて、興味にドンピシャで嬉しい。

この時期の日本画って「日本人が日本文化を描いた油絵」も多くて、近代日本画の展示を初めて見た時はそれまで「油絵=西洋絵画」っていう固定イメージがあったから
『当時の人らは西洋に留学して油彩を勉強して新しい描き方にチャレンジしてみたのかな』とか、
『2Dから3Dのような奥行きや立体感のある描き方に試行錯誤したのかな』とか、
とても妄想が膨らむし魅かれる。
しかもこの日見た展示はちょうど5月5日で賀茂祭をやっていて
これに因んで「競馬(くらべうま)」を油彩で描いたものを展示してくれていた、あれめちゃ良かったな…

六本木の泉屋博古館で開催した時の記事に画像を発見

大きな展示では無かったけれど個人的には大満足なのでアンケートもしっかり書いて出してきた。

興奮のあまり枠をはみ出ているし汚い。

お昼になったので平安神宮の方まで戻っておしゃれなお惣菜ランチを食べホテルに一時帰還し、朝から動いたのでちょっと昼寝。

夕方になりまた平安神宮の方へ出ていき、今度は家族と京セラ美術館で合流。
意外と京セラ美術館って入ったことなかった。京セラの技術とモダン建築の融合がまた良いわ〜。
見てみた展示も現代美術×京都の伝統技術というこれまた融合合体したもの。Twitterでどなたかが感想を発信していたのを見て気になっていたもの。

この鹿さんが愛らしくてホーム画面にしている。
角に咲いているお花は
本物の花をかたどった鋳物になっているらしい。


夕飯は母がおすすめしてくれた町中華へ。メニューがどれも気になる…
豚丼も美味しかったし、麻婆もシビカラで美味〜。


3日目最後は東寺の夜間新緑ライトアップ!
どでかいライトに照らされる五重塔がぬらっとそびえたっていて水上に反射している。

まるでCG。

お庭をぐるっと回るとお堂の中も見ることができ、暗闇の中でわずかな照明だけで見る如来像たちについて
主人「SEKIROの仙峯寺にしか見えない…やっぱSEKIROってすごいんだな…」と、
ずっとSEKIROの話をするもんだから私もそうとしか見えなくなった。

東寺 堂内(イメージ図)

盛りだくさんだけどあっという間に3日目まで経過してしまった。


そして最終日は、遅いチェックアウトをしてリニューアルしたての京都競馬場へ!
5月6日はGⅡの「京都新聞杯」の開催だったので、事前の指定席を予約する時も新しい競馬場を見にくる人で予約戦争だった。



お昼に到着したので5Rくらいから見ることができた。
若干パドックから遠い席だったので、画面に映る馬たちを見ながらちまちま賭けていく。
レース場の方はというと、真ん中に大きな噴水があってすごい涼しげ。
指定席エリアの方は外のテラスに行く人数も限られているので、席取り戦争に怯えることなく見れた。ゴール前じゃない場所だったからかもしれないけど。

ダートの準備をする馬たち。

この日一番儲けたのは主人で、指定席でうたた寝していたところから起きてなんとなく選んだ10Rで5,000円当ててた。嘘だろ。
で、今日の目玉である京都新聞杯は、残念ながら誰も当てられず。
家族それぞれが賭けていた馬を組み合わせれば当たってたな〜とかいう負け惜しみを言ってみる。
というわけであっという間に夕方になり、お土産コーナーで以前即完して買えなかったソダシ人形をお持ち帰り。

白くてかわいい。

新幹線の時間まで余裕を持たせていたので、京都タワーの新しくなった地下街で餃子定食を食べておしまい。


餃子見てたらまた食べたくなってきた🥟
京都帰りたすぎる………。新緑の季節の京都本当に良かった。
意外にもまだ秋の京都に行けてないので、今度行くとしたら紅葉の時かな。

最後に勝手に記事紹介。
最近、追っかけて見ているnote書きさんがいて
京都と東京を行き来するデュアルライフをされているのがめちゃ羨ましい〜。
この前も京都滞在期間に仕事終わりに葵祭を見に行ったとか、是非読んでみてほしい。

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