見出し画像

勝手におしりを洗われた話


こんにちは、かふぇいんです。
タイトル通りです。そこまで汚い話ではないですが、そういうのやーよ!という方はお気をつけください。

前回の記事はこちら




勝手におしりを洗われたことはあるか


みなさん、自分の任意のタイミングではない瞬間におしりを洗われたことはありますか。
介護とか、赤ちゃん時代〜とかは除きます。
入院生活の中で〜とかも除外してください。

私は今日人生で初めて、自分の望まないタイミングでおしりを洗われました。びっくり。

これから、任意のタイミングではない時に
ケツを洗われるかもしれない人に届くといいなと
思って書きます。楽しんでってください。


事のあらまし


事件は出勤直後に起きました。

今日はとても寒い日でしたので、職場に到着した頃には体が冷えきっておりました。
始業できるよう準備を整え、それなりに一息つけそうだと思い、私は御手洗へと立ちました。


個室で用を足し、よし戻るかと思った瞬間。


私のおしりに何かが勢いよく当たっている。


思わず「えっ私こんな突然お腹下した?!!?」
と慌てふためきましたがそういう感じでもない。

そもそも、バラムツでも食べてなきゃこんな
排便感覚がない状態で何かが出てくるなんてことないだろ!と思いなおしました。

バラムツをご存知ない方はぜひ検索して覚えてください。食べたら最後、ケツから油を垂れ流すはめになる魚です。


多分これはウォシュレットだ。
なんでか知らんが、
いま勝手におしりを洗われてるんだ。

そう思いながら辺りを見渡すと、
左側にウォシュレットのボタンが見えました。
いいや私は今さっきまでこんな所に手は置いてない。

ここで脳裏をよぎったのは、「隣の個室のトイレに人が居る」ということです。

もしかして隣の個室の人がウォシュレットを使ったのか。それが連動してなぜか私のケツも洗われてるんじゃないのか。
なんてこった、一心同体。
諸刃のウォシュレットじゃないか。

そこまで考えて、いやいやそんなウォシュレットが
連動してるとかないでしょ。そんなん聞いたことないわ。

と思い直し、とりあえずウォシュレットを止めるボタンを押し、色々済ませてトイレを出ました。


あのトイレに入ったら他の人も同じことになるのかな。
って言うかそうだとしたら修理せなアカンよな、とりあえず先輩に笑い話っぽく報告でもするか。

そう思ってデスクに戻りました。


その後


「聞いてください先輩〜!今そこのトイレで…」
と一通りの出来事を隣の机の先輩に話すと、
案の定先輩には「なんだそれ!」と笑われました。
さて!と、仕事に戻ろうとした時です。

慌てているとも、苦笑いしているともつかない表情の上司がデスクに戻ってきました。

「聞いてよかふぇいんさん、ついさっきさあ…」


上司が言うには、上司も勝手におしりを洗われたそうです。

上司は私より少し前、別の場所のトイレに向かっていたとのこと。
どうやらウォシュレットに何かしら不具合があるらしい、と他の部署の方から報告を受け確認に行っていたそうです。
そこで私と同じ目にあったそうで。

「ウォシュレットもさ、両隣の個室に入って2人とも便座に座った状態でないと連動しないっぽいんだよ!
片方が座ってない時はウォシュレット出てこないっぽくてさ!!びっくりだよね!」

なんだその二人三脚仕様のウォシュレットは。

訳が分からない不具合に若干上司もテンションが高いです。そりゃ笑うしかない。
というか何で同時多発的にウォシュレットだめになるんだ。

ひとしきり笑った後に業者さんに修理を依頼しました。
業者さんがまだいらしてないので、
ウォシュレットはまだ二人三脚仕様のままです。



これから勝手におしりを洗われる人へ


ここまでが今回の体験談でした。
これからもし不意打ちでおしりを洗われる方がいらっしゃったら、
この話を思い出していただければ幸いです。
自分の望まないタイミングでウォシュレットが作動することもあるんだと。


それではまたお会いしましょう、またね👋


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?