くらげ

静かに、確かに。 感覚が無いのに美しすぎることを羨ましく思ってしまうけど、 誰かを愛…

くらげ

静かに、確かに。 感覚が無いのに美しすぎることを羨ましく思ってしまうけど、 誰かを愛す気持ちや真っ暗な夜の空に浮かぶ星々、凍てつくほど寒い冬の日に飲むカフェラテの温かさが 実体験にならないのならこのままでいいのかもしれない。

最近の記事

ねえ、夏に海行こう 約束ね

白のワンピースを纏った彼女が私の前を歩いたあの日。 いつか小説に出てきた少女みたいな儚さと地に足をつけた確かさがあった。 私もあんな風になりたかったし、なれたらこの上なく幸せだろうと思った。 少しずつ暖かくなってきたこの頃。 今年の夏の想像をするのも容易になってきたし、瞼の裏に浮かぶ夏が素敵なものになる期待を持ち始めた。 だから友達に 「ねえ、夏に海行こう 約束ね」 とLINEした。 きっと今年の夏は、幸せで満たされて過ぎ去ってほしくないものになるだろう。

    • 出会いと別れの季節に思うこと

      夜が明けるごとに少しずつ暖かくなって春を感じるこの頃。 今日、春らしいピンク色のトップスを着た。 それに合わせてアイシャドウも普段は使わないような明るいピンクを使った。 そんな風に1日を過ごしたから、春という季節について思考を巡らせた。 そうして考えたことを、どうしても3月が終わる前に書きたいと思った。 「春は出会いと別れの季節」 この言葉を私はきっと何百回と聞いてきた。 いつも「出会い」が先に言われて、前向きなイメージに仕向けられている気がするのは私だけだろうか。 「

      • 3月の購入本紹介

        今月もまた本を買った。 今回は、予定が夕方には終わった日に勢いで書店に寄って、以前貰った図書カードを使って購入した。 やっぱり一度に二冊買うことになる。 本命と挑戦という意識なのだろうか。 この頃、電子書籍でフランス語から翻訳された作品を読んでいたので、次は一度日本の作品に戻ってこようと思い、二冊とも日本で出版された翻訳を介していない本を選んだ。(フランスの本の話はまたどこかで。) このnoteがあなたの選択の参考や共感の種になってくれるなら嬉しい。 一冊目さんかく

        • 2月の購入本紹介

          2月も懲りずに本を買った。 積読は増えるばかりではあるが、知人にその話をしたときに 「いいタイミングがあるからね―。」 と言われてなんだか少し気が楽になったから、買う手は止めないことにしている。 今回は久しぶりに(もしかしたら初めて)図書カードを使って購入した。 最近どんどん本が好きになっている私の状況を見て母が誕生日に図書カードをくれた。 小学生への贈り物みたいだとも思ったけど、母に 「私が自分で選んだら好みが違うから何か言われそうだと思って図書カードにした」 と言わ

        ねえ、夏に海行こう 約束ね

          「知った気にならない」って難しいというお話

          久最新の投稿から1カ月程経った。 もう「スキ」を知らせるメールはほとんど来なくなって、noteと自分との距離が空いたことを実感している。 年明けからは少しバタバタしてしまったし、やりたいことができたから更新をあえて控えていた。 今ではやっと落ち着いて、2カ月越しに年末年始かのようにゆったりと過ごせている。 でも考えが深まっていくことが増えたし、少し書きたいと思うきっかけがあったのでこのページを開いた。 きっかけ少し前、ある人と人間関係についてとかマインドについてとか、少し

          「知った気にならない」って難しいというお話

          気付き

          最後に更新をしたのはいつだっただろうか。 私にしては、長く更新が空いてしまった。 なんせ毎日更新を続けていたから。 更新が止まったで言うと初めてでもあった。 空けた期間もあるし、意図せず空いてしまった期間もある。 約10日ぶりだ。 最後の更新は私の夢が叶った日の夜明け前にしたものだった。 ただ、夜の空に浮かぶ星々のことを綴っていた。 あれから、10日ちょっとで多くのことがあった。 まずは、夢が叶った。 もしもこれを読んでいる人がいるならぜひ祝ってほしい。 私が頑張っ

          冬の星空

          最近、夜に外を歩いている時に空を見上げると、星が綺麗に輝いている。 夜なのに雲もくっきりしていて幻想的だ。 私は星座とか覚えてないし、星の見方が分からないけど、初めて自分でオリオン座を見つけることが出来た。 何度も何度もオリオン座とその周りの星々を眺め、冬の夜空が美しいこと、暗いからこそ見つけれることに思いを馳せていた。 私はどうやったらあの星々のようになれるかな? そこに佇む星はどんな気持ちなのかな? 答えのない問いを立てながら歩く道は悪いものじゃなかった。 で

          冬の星空

          コネちゃん 2024/01/11

          今日はコネちゃんと遊んできた。 カフェに行って、プリを撮って、回転寿司に行った。 帰り道に小さい頃よく遊んでいた公園に行って少しだけブランコを漕いだ。 今までずっとカフェで会っていたから、夜ごはんを食べることができて嬉しかったし、私が少しの間この地を離れるからその前に会えて良かった。 なにより、いつもより遅い時間になってしまったのに、彼女の方から思い出が詰まった公園に行くことを提案してくれたのが嬉しかったしエモかった。 コネちゃんもまた、話が尽きない友人の一人。 彼女は

          コネちゃん 2024/01/11

          仕事が早いZARA

          9日の夜、ネット頼んでいたZARAのバックが届いた。 K-popアイドルが使用していたことで有名になった黒のバックだった。 ZARAの通販でまず驚きと感動があったのは、送料無料になる価格のボーダーラインが商品の価格帯に対して低いこと。 2~3営業日以内のお届けなら割引き商品を除く合計4990円以上の買い物で送料無料になる。 ZARAの商品は5000円を超えてくるものが多いので、アクセサリーやパヒュームでなければ、1つ買うだけで基本送料が無料になる。 また代金引換で頼んだの

          仕事が早いZARA

          永遠に待ちぼうけ通販

          今日、通販が届く予定だ。 買ったのはZARAのバック。 1年弱前にネットで見て気になり、店舗でも見てドストライクだった。 でも、その頃は使っているバックがまだ新しくて気に入っていたから買わないことにした。 それなのに、ここ数カ月でその熱が再燃してきて、我慢できなくなった。 それに、今のバックと使い道を分けてもいいと思い始め、ついにこの前通販で注文した。 そのバックがどうやら今日届くらしい。 しかし、今日は3回もインターフォンが鳴ったのに、全部それとは違う要件だった。 夜

          永遠に待ちぼうけ通販

          世界一美味しいブラウニー

          これを読んでいる人は世界一美味しいブラウニーを食べたことがあるだろうか。 世界一美味しいブラウニーとは、私が作るブラウニーだ。 私はブラウニーを作る腕にに限りのない自信がある。 といっても美味しすぎるレシピを見つけただけなのだが。 以前も言った気もするがもう一度言わせて欲しい。 これはあまりにも美味しすぎる。 甘すぎず苦すぎず、濃いのにウザったらしい濃さでは無い。 こんなに素晴らしいならみんな今すぐ作った方がいい。 作り方も簡単だ。 今からも明日もこれを食べて過ごせ

          世界一美味しいブラウニー

          忙しいのって師走まででしょ?

          おかしい。 おかしすぎる。 なぜ私はこんなにも忙しいのか。 なぜ私はここまで疲れているのか。 最近は家に帰り、ご飯を食べると疲れて動けなくなってしまう。 夜更かしして自由な時間を楽しむ余裕なんてない。 私だけ1ヶ月遅れて世界を生きていると思い込んでしまうほど今月が忙しすぎる。 旧暦で体が出来上がっているのを疑うくらいだ。 何より今年は、昨年に新年から飛ばし始めて年の中盤にメンタルがだいぶやられてしまい、日常生活に支障が出ていたから、そうならないように気を付けたかったのに

          忙しいのって師走まででしょ?

          恋の仕方

          今日はたくさんの恋バナを聞いた日だった。 みんな楽しそうな表情をしていたし、聞いていてワクワクした。 でも聞けば聞くほど、私はどうやって恋をしていけばいいか分からなくかった。 あの頃と同じかそれ以上の感情を持てるとも、それを持って生活できるとも思えない。 これからの1歩はどう踏み出せばいいのだろう。 誰か教えてくれないだろうか。 では、また。

          2024年最初の購入本

          昨日、友人と行った本屋で、2冊の本を買った。 ・クローゼット/千早茜/株式会社 新潮社 ・わたしたちが光の速さで進めないなら /キム・チョヨプ(カン・バンファ ユン・ジヨン 訳)/早川書房 この2冊が2024年最初の購入本となり、同時に2024年最初の買い物にもなった。 『クローゼット』は年が明ける前から「新年の一番始めにこの本を買おう」と決めていた本である。 2023年最も出会えてよかった人を挙げろと言われたら、私は迷わず千早茜さんを挙げるだろう。 そのくらい運命的な

          2024年最初の購入本

          2カ月ぶりのろくちゃん

          今日はろくちゃんと遊んできた。 本屋に行き今年初の買い物をして、プリを撮って、カフェに行って、カラオケに行った。 今日分かったのだが、どうやら彼女に出会って12年以上が経ったらしい。 それだけいるのだから仲は良いし、これだけいても話は尽きない。 今思えば出会う前から物語は始まっていたし、彼女から受けた影響は大きいと思う。 本屋で好みがそこまで合わないことも、カフェで甘い飲み物を頼む彼女に新鮮さを抱かないことも、歌が上手いことも、どれもがこれまでも積み重ねで私の中に既に

          2カ月ぶりのろくちゃん

          私のクリスマスと年末年始

          やっと私のクリスマスと年末年始がやってきた。 というのも、クリスマスも年末年始もバタバタだったからまったりとしたクリスマスとゆっくり寝正月を過ごしたかったのに、ここ2週間で2日程しかオフがなかった。 それに、オフでも予定が入っていたりして全然体が休まらなかった。 どこぞの個人事業主かと思うくらいだ。(←これは個人事業主を舐めすぎ。) クリスマスだけは集まって知人の誕生日も祝いつつパーティーをする予定だったけど2人くらい体調が優れなくて延期になった。 そして今日。 や

          私のクリスマスと年末年始