※若干メンタル落ちぎみな時に書いているので支離滅裂な文章です。ご容赦ください。なお、こちらの記事に関してはセンシティブな内容のため、安易な励ましやひやかしのコメントなどお控えいただきますようよろしくお願いします。ちょっとした言葉でメンタルダウンする小心者です。本人はいたって真剣に書いています。

私は一生おひとり様決定なんですけど、それでも夢があります。

それは誰かと一度でいいから恋愛をしてみたいということです。40代の女が何言ってんだと思うでしょ？

恋愛は絶対にしなくてはいけないものではないし、恋愛をしなくても幸せな人はたくさんいます。今はそういう価値観も浸透してきていると思いますが、私が若い頃はもっと恋愛至上主義で、彼氏がいないことを馬鹿にされる風潮がありました。

20代の頃、何気ない女子会の恋バナで私の順番が回ってきて、初めて性暴力によって恋愛することが怖いとカムアウトしなければなりませんでした。それは今でもトラウマです。

それでも私も人生で一度は恋愛を経験してみたかったという話です。

緊張したり、気を使ったり、顔色を伺ったり、本当は嫌なのに「うん」て言ったり、愛想笑いをすることなく、ありのままの自分でいられる、そういう人がそばにいたらよかったなぁと思います。

以前も書いたように男性に恐怖心があるので、良好な関係を築くことが難しいです。

性暴力とは、自分の意思とは無関係に、身体、精神に他者が侵入してくる暴力です。これは人権侵害だと思いますし、人間としての尊厳を奪われる行為でもあります。

私はとても幼い時にそれを経験しています。自分では抵抗もできず、為す術がありませんでした。
性暴力被害者はその後も性被害に遭う確率が高まると言われています。私もそういう経験を各年代で何度もしています。

もちろん性暴力を受けた被害者であっても、ご結婚をされてお子さんがいる方は沢山います。信頼できるパートナーと巡り合い、生活されている方もいます。

私に関しては、モラハラだったり、私のことを物か道具など代替物にしかみていない男性としか巡り会ったことがありません。彼らに私の心は不要ですから。


自ら自分を傷つける人を選んでいるからなんですけど、幼い時に自分で抵抗ができなかった経験から、「今度こそ自分の力でなんとかしよう！」という気持ちが働くんですよね。でもそれが自傷行為だと気づくまでに相当の時間を要しました。
そのことについては、「私は私なりになんとか克服しようと頑張っていたんだ」、と今振り返っています。

よく自分を大切にしなさい、ってみんな言うんですけど、簡単なことじゃないです。他者から自分の最も大切な部分を奪われたのです。人から大切に扱われなかった私は、性暴力を受けても仕方のない人間だという思いはずっと消えませんでした。


誰からも愛されたことがないのに、自分の中にある「大きな愛」の落ち着く先をどうしたらいいかということをよく考えます。

でも恋愛をしてみたいという前に、まず自分を愛する努力をしなくちゃいけない。それは私の、本来背負わなくてよかった一生の課題です。

以前こんな記事を書いたのですが、そのうちの1人から久しぶりに連絡がありました。
「どうしてるかと思ってさ！」とメッセージをくれたわけですが、私が辛い時にいつもメッセージがくるので、何か伝わるものがあったかもしれません。不意に、

Je pense à toi.
君のことを想っているよ。

とその人に言われた時、私はその場で泣き崩れました。嘘でも嬉しかったからです。
私たちは恋愛関係にはありませんが、こんな私をいつも思い出してくれている人がいることが嬉しかったのです。

誰かを愛することはない、って以前の記事に書いたんですけど、本当は誰かを心から愛したいし愛されたいという願望はあります。
50歳まで…と書きましたが、年齢問わずそういう経験ができるよう、私自身も自分を磨き、変わっていかなくてはいけません。

おそらくこういう話が苦手な方がいると思いますし、気持ち悪いと思われた方もいると思います。ご気分を害された方は、どうぞ遠慮なくフォローをはずしてくださいね。

またこういった話は、私のたくさんある面のごく一部であり、全てではないことをご理解ください。

私の実物を知っている方もいらっしゃると思いますが、もう会いたくない、話をするのが気まずいという方も、そっとフェードアウトして大丈夫です。

ただ自分の正直な気持ちを残しておきたかったのです。