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【麒麟再来】脚本家池端俊策さんのウェブ講演に参加して思ったこと

Change Talk,Change Life.
"喋りを変えれば生き方も変わる!"

「蝶想喋楽(ちょうそうちょうらく)」
「喋りは生き方が9割」
「Free Talk Entertainment
   ~自分という楽器で言葉を奏でよう!」

22世紀に「広辞苑」から"人見知り"をなくしたい
誰もが自分を解放し喋りを楽しむ社会を実現
喋りに対する意識を変えて人生を好転させる
一般社団法人日本フリートーク協会代表理事
フリートークアドバイザーの“TURKEY”です

こんにちは!
僕のブログに来ていただき
本当にありがとうございます!

今日は佛教大学のオープン講座でした

2年前のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』
脚本を担当された池端俊策さんの講演
いつも僕が特別講師でお邪魔している授業
教授の方から嬉しいお誘いがありました

「『麒麟がくる』といえばターキー先生
    知らせてあげなきゃと思いました!!」

いやぁ当然ながら厚かましくも
すぐに参加申し込みをいたしました
お誘い本当にありがとうございます!

記憶が鮮明に蘇ってきましたね…
『麒麟がくる』を毎回見ていた時
2020年ですから2年前のことですね

毎週日曜日はドラマの感想をブログに書き
僕なりのドラマから受けるメッセージを
読んでくださる皆さんにお伝えしてました
ここではなくアメブロの方ですけれどね

その時はコロナ禍真っ只中でもあり
ドラマの撮影が感染防止策で中断したり
東京五輪のスケジュールの兼ね合いもあり
放送回数は実に44回と本当に少なめでした

2年前の色んな思い出が蘇りましたね…
光秀が不遇な状況になることが多い物語
まさしく今この時代だからこその展開
多くの人の心を打ったのではないでしょうか

講演で池端さんがおっしゃっていたこと

「私は点と点を結ぶ役目です」

我々が知る歴史上の人物や出来事の数々
主に教科書で知ることの方が多いですね
「1582年に本能寺の変が勃発する」
こういう感じでしか書かれていません

でもドラマではその「点」の出来事を
「線」で繋いでいかなきゃならない
当然見たことがなく史料にも残ってない
そんな場面を創り出すことが仕事なのです

つまり脚本家は線の部分である日常
出来事に至るまでの日常をどう描くのか
それはある意味「想像」でしかない
想像なので「創造」していくものです

となると普段から様々なインプット
「勉強」ではないインプットが必要
池端さんはこうおっしゃっていました

「そこは雑学がポイントになります」

想像でしかない世界を創造するとなると
脚本の世界観を広げなきゃいけない
それには「いかに雑学」が豊富かだと
歴史以外の分野の吸収力が問われるのだと

なるほどな…
そう納得したときに思ったのです

「喋りと通じるところがあるな」

点と点を“言葉”で繋ぐ(結ぶ)

池端さんはご自身の仕事を
点と点を線で結ぶとおっしゃった
その「線」があるから物語になる
「点」だけだと単なる事象でしかない

なので喋りってのはこの「線」の部分
ここをいかに言葉でもって描写するか
単なる事象をどう言葉で繋いでいくのか
それではじめて物語になると気づきました

その線となる部分の喋り(言葉)も
「雑学」いわゆる「ネタ」が濃いと
全体の喋りが魅力的になっていきます
聞き手の頭の中で映像が流れるようです

ところがこの「雑学」の部分が少ないと
話を聞いていても薄っぺらさは否めない
なので「脚本」も「フリートーク」も
「線」となる「雑学」が生命線なのです

別にこれは「雑学王になれ」
決してそういう話ではないのです
「雑学」のインプットといえば
「好奇心」がベースになりますよね

先入観や偏見などは持たず
色んなことに興味を持って
自分の「なぜ?」を探求していく
その行動こそが「線を太く」します

やはり手法は違いますが
仕事の姿勢というかあり方は
脚本も喋りも同じなんだなぁと
つくづく痛感しました

Change Talk, Change Life

話し方を変えたければ生き方を変えろ
そして話し方を変えれば人生が変わる

つまるところはこういうことです
何事においても普段の生活の部分
「日々是道場」とまではいきませんが
日常生活での好奇心と吸収力は大切です

「脚本は自分のことを書いてる」

池端さんもおっしゃっていました
想像ではあるんだけど自分のこと
自分が経験した事がベースになると
それも当然といえば当然のことです

なので池端さんの普段の行動力
それは半端ないんだろうなぁと
何においても機動力は大切ですね
僕も本当に多くの刺激をいただきました

池端俊策さんをはじめ
佛教大学関係者の皆様
今日はお世話になりました

今日も読んでいただき
本当にありがとうございます
また明日ね!!

ライブ配信も見てくださいね!


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