風姿花伝から学ぶ人生のステージ

何かのタイミングで知ったんですが、「能」の理論書として遺されているこの風姿花伝がむちゃくちゃ良かったのでメモ。

日本美学の古典として見るもよし、教育者の視点で見るもよし、親の視点もよし、人生の大局観として見るもよし。

Amazon Prime会員ならKindleで無料で読めます。

ここに綺麗にまとまっているので一読の価値有りです。

以下個人的に響いたものを抜粋。

親があまりにも子どもを縛

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【4-6月、仕事振り返りメモ】

◼︎仕事中は仕事以外のことは考えない

「働き方改革」でただでさえ働く時間が短くなってきている。
その上「ノー残業デイ」の実施、「土日出勤の禁止」ときたら、いよいよ働く時間がなくなってくる。
ならせめて働いている時間は仕事以外のことは考えずに集中する。

これまでの人生で最も後悔していることは、中高6年間続けたバスケットボールを、本気でやらなかったこと。
また同じ後悔を繰り返したくないし、こういう

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それはきっと、もののあはれ、みたいなこと

薔薇戦争は、イギリスで本当に起こった出来事です。それを、シェイクスピアがとってもおもしろい物語に変えてくれました。「ヘンリー六世」三部作と「リチャード三世」です。六十年の歴史がつまっています。カクシンハンはそれをさらに凝縮して、たった数時間の演劇につくりかえます。この作品を観た次の日からは、あなたは少し違ったモノの見方ができるようになるかもしれません。それはきっと、もののあはれ、みたいなことです。

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指導者も親御さんも読むべき本「風姿花伝」

お稽古事で教える側、指導者が大切にすべきことは何でしょうか。
いろんな本があります。指導要領とか児童心理学とか…。

世阿弥の風姿花伝には、まさにそのことが書かれています。僕はこの風姿花伝はもっと教育者に読まれていい本だと思っています。
まとめられたのは15世紀。その時代から、子どもは変わらない。

子どもをとりまく環境はどんどん変わってきていますが、その結果教育の有り様を考えなおす、手立てを変え

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【人生のループをそのままに】

最近、
「Instagram」
に記事を書いて

加筆したものを
「空果梨堂facebookページ」と
「Ameblo」
に書き、

それを
「Twitter」でシェア。

さらに

その中でも
活動基盤になっている
想い
を記した項目は

「note」に。

というカタチをとっています。

各SNSの
特色を
活かせているかといえば、

決して
そうではないのですが…💦

*

ですが

私の

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初心忘るべからず

申楽(現在の能)を大成した世阿弥の著書「花鏡」に記された言葉。
「初心忘るべからず」
とても有名な一文ですが、出典は意外と知られていません。
この初心の意味は単純ではなく、著書を読まないといけないのですが、説明すると長くなるのでここでは割愛します。

転職活動をしていると、過去の転職活動や就職活動の事を思い出し、その流れでこの言葉が頭に浮かびました。
最初はどんな気持ちで研究し、それを仕事にしよう

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【花の色はうつりにけりな】

花の色はうつりにけりな いたずらに 我が身世にふる ながめせしまに
小野小町

桜の花の色は、むなしく衰え色あせてしまった、春の長雨が降っている間に。ちょうど私の美貌が衰えたように、恋や世間のもろもろのことに思い悩んでいるうちに。

『風姿花伝』(世阿弥著)の中に「花」という概念が出てくる。世阿弥は「時分の花」と「真の花」の二種類の「花」を紹介している。世阿弥は、幼い子どもの時分から、少しでも大人

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カクシンハン・スタジオの圧倒的を目指して、真剣に楽しむ一年間 ①

カクシンハン・スタジオ「ロミオとジュリエット」が閉幕しました。たくさんのお客様にご来場いただきまして、本当に幸せな公演でした。

修了公演に劇評をいただいたり、追加公演が出るなど、また翻訳家の松岡和子さんや、カクシンハンを欠かさずに見てくださる大先輩俳優さんたちも、駆けつけてくださり、劇場は本当にワイワイと盛り上がりました。

カクシンハン・スタジオ第一期生の中には、
十ヶ月前に演技と出会った初舞

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風姿花伝・三道 現代語訳付きレビュー

Caim(ほさか)です。
自身の人生でこういった本は初めて読みました。
最初は能についての難解な話が続くのではと思っていましたが、
それだけではありませんでした。

・プロフェッショナルとして

詳しい内容は言えませんが、私が感じたのは、
プロフェッショナルとしてどうあるべきかを問うないようでした。
若い頃、成人したころ、中年、老人と年代で問われる能力や、
あるべき姿の指南をしているのだと感じまし

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最近読み始めた本

Caim(ほさか)です。
電子書籍のストックがなくなってしまったので、
次は何を読もうか考えていたのですが、
リスクヘッジや教養を兼ねて世阿弥の本を読むことにしました。
急にどうしたのってなるとは思いますが、
自分の国の文学作品を知っていることは教養人として、
必要なことであったり、単純に考え方を知りたかったからです。
自分がこんな本を読むとは思いませんでしたが、
少しでも教養につながればと思いま

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