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海外カンファレンスでの「日本のゲームを使った社会改善の事例」の動画公開

 ゲーミフィケーション賢者Lv98の”きっしー”です。

 2021年10月6日、Games for Change Asia-Pacificでの、後藤 誠氏(Game for IT 代表)のHow games are being used to improve society in Japan(日本ではゲームを使ってどのように社会を改善しているか)講演が、動画でアップされました。

How games are being used to improve society in Japan(Games for Change Asia-Pacific)
https://www.youtube.com/watch?v=jwSvvm0ALiI
(10分程度、日本語)

 「Games for Change」(G4C)は、2004年以来、ニューヨークで開催されてきた社会変化を促すゲームの表彰およびその活動についてのカンファレンスです。いわゆるエンターテイメントではない、“シリアスゲーム”を主体とする開発者会議です。今回のGames for Change Asia-Pacificは、そのアジア版として初開催されました。

 講演では、日本のゲーム市場の概要と、以下のような日本での変革のためのゲームの利用例が紹介されました。

パラリンピックゲーム:JP GAMESが制作したパラリンピック公式ゲーム「ペガサスドリームツアー」
プレイケア:高齢者向けレクレーションの場の提供
TANOTECH:Microsoft Kinectを使ったウェルビーイングのためのフィジカルゲーム
日本ゲーミフィケーション協会:ゲーミフィケーションの普及活動
Game for IT:高齢者、特に認知症の方のためのゲームや、障害者の方の就労支援のためのゲーム
など。

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 日本ゲーミフィケーション協会の活動も、ちょっとだけ紹介されました。日本での社会を変えるゲーム(シリアスゲーム、ゲーミフィケーション)活動を海外の方に伝える、すばらしい機会でした。

当協会も、海外発信やっていきたいです。

(関連記事)
プレイケヤ: デジタルゲーム×ヘルスケア~笑顔の創造、お手伝いします~
勉強会報告
https://note.com/jgamifa/n/n58600ed4f9e0

TANOTECH: 福祉に楽しさを取り入れた運動ゲーム
https://note.com/jgamifa/n/n9c28e33a6c92

意外なところにゲーム人 第2回:ゲームの要素を導入した生活習慣病予防のシリアスゲーム開発に取り組む後藤 誠氏
https://www.4gamer.net/games/999/G999905/20190202014/
(おわり)

#jgamifa #gamification
#ゲーミフィケーション #ゲーム要素 #モチベーション
#日本ゲーミフィケーション協会 #GamesforChangeFestival #Asia -Pacific #日本でのゲームによる社会改善 #後藤誠

執筆:岸本 好弘(日本ゲーミフィケーション協会 代表賢者Lv98)
https://jgamifa.jp/

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