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マヨネーズはマヨネーズ発電によって出来ている!?


こんにちは!

久保佑輔(くぼゆうすけ)です!

今日も気になる記事があったので紹介します。

みなさんが日常生活で馴染みのあるキューピーのマヨネーズ。
実はマヨネーズ工場の電力はマヨネーズの残骸によるバイオマス発電を行っているそうです!

当初は廃棄マヨネーズの再利用として油分を分離して工場用の油とならないか考えましたが、手間がかかるとのことで断念したとのこと。

ですが、工場から出るジャガイモの皮などを家畜の飼料に利用するキユーピーの「エコフィード」という取り組みに参加し養豚農家と話をするうちにバイオガス発電に結びつき、着想から5年かけて「マヨネーズ発電」が実現されました。

養豚農家は廃棄物でバイオガスを作って発電する試みを行っていたが、養豚の廃棄物は組成の関係で発酵の効率が悪く苦労していた。そこで、マヨネーズを加えたらどうかというアイデアが生まれたとのことです。

マヨネーズ発電は、第11回「食品産業もったいない大賞」農林水産省大臣官房長賞を受賞し、2022年度には通常の発電方法の場合と比較して約980トンの二酸化炭素排出量を削減しました。

何事もまずは可能性を見出すこと、アイデアへの強い想いを周りに伝え続けること、日々の仕事に通ずるものがあります。

日常生活で当たり前のようにあるものも、製造ストーリーや背景を知るとさらに知らない世界が見えるかもしれませんね!

久保佑輔(くぼゆうすけ)

引用元: https://forbesjapan.com/articles/detail/68295?read_more=1

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