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手紙魔なわたしのやっちまった談<hachi>

hachiです。
仕事でもプライベートでも、何かあるとすぐ「手紙」を書きがちなわたしです。
やっちまった談、Podcast聴いてね~!


■「手紙」はメールより本気度が伝わる?
本気度は、
直接会う>手紙>メール>LINE>SNSのDM
と思うけど、最近では左に行けばいくほど、「重い」という気がしてしまう。
でも昔は違った。
編集者をやっていたころ、口説きたい作家さんを見つけたら、メールや電話をするのではなく、手紙を書いた。
手紙が返ってくるまでに時間がかかるし、電話がかかってくるとも限らない。
待っている時間はもどかしいけれど、その方が気持ちが伝わると思っていた。
メールで交渉に失敗したときも、その後に手紙でリベンジ。
そうすると、成功することも多かった。
時代は変われど、口説きたい相手によっては手紙は有功だと思う。

■好きな彼への告白も「手紙」で
Podcastで話したとおり、私は手紙で告白をしたことがある。
20代後半のころ。いい大人が、重い。
思い出すだけで恥ずかしいエピソードの一つ。
相手からの返事はなかった。
返事がもらいたくてメールしてみたら、「なんか届いた」と一言だけだった。
そんな男と付き合えなくて良かったと思っているけど、重いでしょ、自分。

なんで手紙を書こうと思ったのかというと、
彼が遠くへ引っ越して、餞別の品を直接渡したかったけど渡せなかったから送ることにした。
「良かったら新居で使ってね!」とひとことカードを添えればよかったのだけど、告白の文を添えてしまったということです。
ダメかもしれないとわかっていて、最後に思いを伝えて終わろうと思ったのかもしれない。思い出すだけで悲しさと恥ずかしさがこみ上げてくるので、この話はここまで。

■母へ、伝えられなかった気持ちを伝えた「手紙
最近、母に対してひどいことを言ってしまったことがあって、後悔していた。
なんとか謝りたいけど、言い出すきっかけがみつからない。
母が70歳間近になり、母の人生を一冊にまとめた本を作って贈ることにした。
祖父母がなくなり、実家から段ボールに乱雑に入った母の子どものころからの写真を持ち帰り、納戸の隅っこに置かれているのを見て、整理したいと思ったからだ。
写真を見せてもらい、母に話を聞いて一冊にまとめた。
絵本バージョンも作り、最後のページには、私からの手紙を載せようと考え、あえて印刷した。
手紙を添えて渡すこともできたかもしれないけど、本に印刷してしまったらもう消せない。
この本を贈りたいと思った理由を書き留めておきたいと思った。
でもこの言葉は、メールでは伝えられなかったし、手紙にしてよかったと思う。
しかし、「本」を贈るという行為は、手紙より重い!

■友人からの「手紙」が届く
クリスマスに友人から手紙(クリスマスカード)が届いた。
「落ち込んでいたとき、hachiが言ってくれた言葉がすごく支えになった」という内容だった。
あえて手紙を書きたかったと言われた。
すごくうれしかった。自分以外にも、手紙魔がいるんだなと。
彼女とのこのやりとりがきっかけで、お互いの信頼度が上がり、今でも良い関係を築けていると感じる。

■やはり、手紙は本気度が伝わる
告白は失敗しちゃったけど、
結論。手紙をもらって「ありがとう」と言ってくれる男と付き合えばいい。
友達にも手紙は最高。
家族にも手紙は愛情。

hachi

#hachiノート #手紙 #友情 #恋愛 #家族 #気持ちの伝え方 #ラブレター

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