台湾ってどんなところなのか、その歴史や文化、言語などを一言で説明するのは難しいのですが、この本では、台湾の社会や文化を広く深く、解説してくれています。

よく台湾は親日だと言われますが、そう簡単には割り切れない一面についても、しっかり触れられています。台湾に長らく住んでいる著者ならではの視点だと思います。

私が初めて台湾を訪れてから30年以上が経ちますが、その間にも台湾は大きく変化していますが、民主的な選挙によって政権交代が行われていることが、台湾の発展に大きく寄与しているように思います。

不動前のフラヌール書店で購入しました。