衝突が多かった父に対して

介護生活が始まってから

自分の中の罪悪感に
気づいていました。

無意識に
父の表情、言動をみては
私の中の罪悪感と
結びつけていたんです。

だから勝手に
更なる罪悪感を感じ

胸が締め付けられそうに
なったり

その罪悪感をなくすために
無理して行動していた時期も
あります。

その罪悪感が義務感となり

力みとなって
どこか苦しいし身体も疲労してました。

　
でも外側の現実の中で
父にどれだけ何かをしても

私の中の罪悪感は
消える気配はなく、

ある時、色んなことが繋がって

やっと、
自分が自分を
許していくしかないことに
気づけたときは

力が抜けて
涙が溢れてきました。

罪悪感はゆっくり
自分の中で見つめて

手放していけばいいんだと
思えてからは

肩の力を抜いて
接することができてきました。

その罪悪感を脇に置いてみると

本当は大好きだった

その父との時間を
より大切にしたいと思えました。

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