9月に寝込んだとき
強制的に思考が停止した後に感じた

深い安堵感、

静かでゆったりと穏やかな

優しい世界。

それはまた

日常でいかに
思考に振り回されていたかに

気づかせてくれた体験でした。

目の前の表面上の問題も
本当はそこが問題ではないから

思考で
何とかしようとするほどに

問題は大きくなっていく。

自分と向き合うことも

思考で
自分の中の答えを探しても

脳は記憶の情報にないものは
導き出せないから

あくまで
制限の中の答え、であって

過去からの延長線上、
現状維持を繰り返していく。

脳は、生命維持が目的で

判断基準は

安全か、危険か。

現状維持＝安全

ということで

現状を維持させる
働きがあるからです。

自分の状態が
現実をつくりだすからと

思考で
どうしたら心地よくいられるかと
探し求めて

本当に心地よさを味わっているのか
わからないような、

味わった気になってるだけ
になってることもあるかもしれません。

そして巷の情報は

思考の領域の話と
エネルギーの話が

入り交じっていて混乱させられます。

これらのことは
私自身が全てたどってきたことですが、

おそらく多くの人が
同じようなことを体験されてるように
思います。

私たちは

自分のエネルギー状態によって

根拠はなくても
勝手に創造されていく世界

をすでに生きているんだけど

外側の現実をなんとかしようと
思考を働かすことで

根拠をもとに
過去の記憶を活用して

無理したり頑張ったりと
抵抗している状態なんだと

わかりました。

自分が自分として

存在すること。

これに尽きるんだと思います。

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