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「もっと早くこの本知りたかった」って思うとき。

おはようござます。
勤め人ケンジです。

また出会ってしまいました。
「もっと早く読みたかったー」本に。

その本とは
橘玲さんの「貧乏はお金持ち」。

まだ全部読んでないですが、おもしろいです。
現代社会における資本主義のあり方を
執拗なほどに分析していますね。

所々にエビデンスが盛り込まれているので
一言一句、真面目に読むとかなり時間がかかりそうです。

今回確信したのは、
現在地の自分にぴったりな本を読む
ということの重要さ。

もしこの「貧乏はお金持ち」を
20歳の頃におすすめされたらどうだっただろうか。

本を読むことにあまり興味がなく、
会計の知識もなく、
社会のいろはもわからない。

「もっと早く読みたかった」
と思う反面、
早くに出会いすぎても理解できなかっただろうなと思います。

いろんな本(良いもの、悪いもの)を読むことによる
知識の積み重ねが、さらに難解な本を理解できるようにしてくれているのでしょう。

「金持ち父さん貧乏父さん」にしても、
6年ほど前に読んだときは
「ふーん、投資家ねー」ぐらいの感想でした。

あの頃はまだまだ本を読む能力が低かったので
効率も悪く、すごく時間をかけて読破したことを覚えています。

しかしほとんど記憶に残っていません。

自分が読みたいと思う本であると同時に、
現在地の自分にピッタリな本。

そんな本をメインに読み漁っていくのが
効率のいいインプットなのかなと思いました。

メインというのは、他にも並行して読んでいるということ。

多読というのでしょうか。
これにもまた不思議な力があるんですよね。

2、3種類(ジャンルが違ってもいい)の本を
並行に読み進めていると、なぜか共通して理解が深まることがあります。

ジャンルが同じであれば、なおさら。
違うジャンルで共通項を見つけたときには
普段より深く脳に刻まれるような感覚がありますね。

いまぼくが並行して読んでいるのは
・貧乏はお金持ち
・会社の作り方がよくわかる本
・街と不確かな壁(小説)
・夢と金(2周目)

現在地としては
「不動産投資を有利に進めるため、節税のため、法人を持とうと目論んでいる」ところです。

明日にはメインの「貧乏はお金持ち」を読破して
読書感想文でも書けたらいいなと思っています。

ではまた明日。

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