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将来の夢は何ですか?

将来の夢を聞くときの質問として
「将来何になりたい?」という質問で
私は育ってきました。

「何になりたいか」の何って
だいたい職業だと思います。

だけど、今既存の仕事はどんどんなくなり、
新たな仕事がどんどん生まれています。

将来の夢を職業で選び、
それに向けて頑張っていたとしても、
その仕事はもう必要な仕事ではなくなった
なんてことになる可能性もある。

それともうひとつ、憧れを抱き、
目標としているその仕事に、
念願叶ってなれたとしても、
それがゴールというわけではない。

その後も人生は続いていく。
むしろそっちの方が長い。

その仕事に就いて何をしたいのか?
どんな風に生きたいのか?
なぜそれをしたいのか?

どんな仕事に就いたとて、
いつもいつもいいことばかり
というわけではない。

憧れを抱いた希望通りの仕事だった
としても、嫌なことはある。

その問題に対しての答えは我慢をする。
そういうものだから。

と、思っていました。

嫌なことでも我慢してやらなければ
生きてなんていけない。
人生はそんなに甘くない。

そんな考え方をしていました。

私もこれまで仕事というものを
職業で選んできました。

やる前に抱いていたイメージと比べると
だいたいが想像以上のものが
そこにはあって、理想とのギャップ
というものが出てくる。

そのギャップが心地よいものもあれば、
苦痛に感じるものもある。

理想と現実とのギャップというものが
多くの人が経験する大きな壁となる。

その壁を乗り越える人もいれば、
逃げる人、諦める人、後回しにする人、
見ないふりをする人、色々いる。

私は乗り越えたいと思いながらも
逃げたり、後回しにしてきたタイプかなぁ。

それを繰り返しているうちに、
なんだかどんどん苦しくなって
辛くなっていきました。

ある意味自分に正直で、
この仕事はつまらない、飽きた、
向いてない、辛い、最終的には体調崩して
辞めることもあったりと、
仕事を転々としてきました。

社会に出る前の学生時代、
これといった自己分析というものを
することなく、なんとなく周りに合わせて
ボーっと生きていました。

そんな私は、社会に出て、
仕事をしながらようやく
自分探しというものをしていたのだなと
今振り返ると思いました。

仕事をしていく中で、
好きな作業、嫌いな作業、苦手な作業、
得意な作業、心地よい空間、
居心地の悪い空間などやっていくうちに、
自分の好き嫌い、得意不得意が
見えてきました。

その感覚というのは、
自分を知っていく感じで
楽しいなと思っていました。

でも、全体的に見ると私は
自分が思っていた以上に
不器用な人間であるということに
気付いていき、20代半ばでうつ病に
なってしまいました。

闇落ちした自分の心情を理解してくれる人
というのが身近におらず、
家族にさえも理解されず
どんどん孤独感を募らせていきました。

それでも、通院をしながら転職もして、
自分の居心地のいい空間を
求めて生きていました。

そうこうしているうちに、
結婚と出産をすることができました。

自分の人生を振り返ると
総体的に生きづらさを感じながら
生きていたこと、
育った家庭が円満ではなかったことから、
結婚生活と子育てに対しても
大きな理想を思い描いていました。

夢いっぱいでスタートした結婚生活、
子育てでしたが、現実は苦労の連続でした。

お金の問題、生活リズムの違い、
価値観の違い、子育て方針の違い、
様々な問題が出てくる、出てくる。

心が悲鳴をあげ、
体調を崩して仕事を休んだり、
涙をこらえることができず
職場でも泣いたり、
お迎えに行った保育園で、
先生から子供の話を聞いて
思わず泣いてしまったりと、
心が壊れていました。

そんな時に、私は心の学び、
生き方の学びと出会いました。

そういえば、大学受験の時、
心理学を学びたいなぁと思っていたけど、
悩んだ挙げ句、単純にカフェがしたいなぁ
と思って経営学部を選んだんだった。

もともと、心の学びって
好きだったんだなぁと思い出し、
学び始めるとこれがおもしろくて、
楽しくて、無我夢中になりました。

そして、壊れていた私の心も
少しずつ安定するようになり、
今では『何があっても私は幸せ』
と思えるようにまでなりました。

そう思えるようになると、
よどんで見えていた自分の世界が
キラキラ輝き出して、素敵な出会い、
素敵な出来事が次々と起こるのを
感じるようになりました。

キラキラの世界を生きるか、
闇の世界で生きるか、
それを決めるのは他の誰でもない自分だ
ということに気が付きました。

これまで、生きるということを
『何になりたいのか』
という職業であったり、
妻や母というような肩書きにこだわって
決めていたけれど、
そうではなくて、
『どう生きたいのか』で決めることの方が
重要だなと気が付きました。

そこで、私は
『自分はどう生きたいのか』
ということに向き合った時、
出てきたのは
『楽しく笑顔で生きること』
でした。

そのためなら、別にどんな仕事であろうと
母であろうと妻であろうと関係ないなと。

別に自分が何者であっても
『楽しく笑顔で生きること』
はできるなと思いました。

それを自分でわかって生きれば、
毎日楽しく過ごせるよね
ってことに気が付きました。

よく生きる目的とか使命という言い方を
しますが、私は自分の人生のテーマは
『笑顔』だなと思いました。

すると、おもしろいことに
『笑顔』というキーワードの現実が
集まってくるんですよね~🤩🎵

「これは運命の出会いだわ」
と感じている今の仕事のキャッチコピーに
『笑顔』という言葉が入っていて、
私はスマイルスタッフとして働いています。

ここに行き着くまでに
私は40年以上かかりました。

その年数は遅いのかもしれないし、
逆に早いのかもしれないし、
もしくは行き着いたことが
ラッキーなのかもしれません。

今、思うのは自分が体験してきたこと、
楽しかったことも嬉しかったことも、
辛かったことも悲しかったことも全て、
自分にとって必要な大切な体験だったんだな
って思います。

今もなお、苦しみを抱きながら、
もがいている人がいるのなら、
こんなアハ体験を
ぜひしてもらいたいなって思います。

でも、それは本人にしか
決めることができません。

本人が変わろうって決めなければ、
変わることはありません。

だから、私は
≪『笑顔で幸せになる』と決めるの会≫
というメンバーシップを始めました。

誰かが自分を幸せにしてくれるのではなく、
自分が『私は幸せになる』と決めること。

白馬の王子様を待っていても
いつ来るかわかりません。

いつか来ると信じて待ち続けている間に
人生が終わるかもしれません。

だけど、私が自分で幸せになると
決めたらいつからでもなれます。

今すぐスタートをすることができます。

私もまだまだ学び途中です。
日々の生活が学びとなっています。

幸せになると自分で決めた方は
一緒に学びましょう!!


サポートありがとうございます🥰💕 私の気付きがお読みいただいた皆さまの気付きのきっかけとなり、より幸せな生き方のヒントとなれば幸いです🤗✨ いただきましたサポートは幸せな生き方の学びに使わせていただき、その学びをシェアさせていただきます🥰💕