Jiji

自然と動物が好きな者です 徒然なるままに気づいたこと思ったこと 創作話など書いていきます

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最近の記事

日光浴

鳥の囀りとか 草花が風に揺れる姿 肌にあたる日光の暖かさ 珈琲の湯気と香り ほんのり苦みとミルクのまろやかさ じんわりと喉を潤す瞬間 そういう愛しいものに囲まれて過ごす日

    • 可能性を信じるのだ

      私は可能性を潰そうとする人間が好きではない あなたの小さな世界の小さなモノサシで他人を測ろうとしないでくれと思う 何事もやってみたらいいではないかと思う 笑うやつは小さな世界しか知らない人間なのだから笑わせたらいいではないかと思う 例え持っているものが少なくとも挑戦する事を恐れる事は無いと思うのだ 絵が下手だけど絵描きになりたいとか コミュ力ないけど営業の仕事がしたいとか 頭は悪いけど弁護士になりたいとか 挑戦するのなんてタダだし、頑張った事は無駄にはならない。 大成せずとも

      • 100億円の猫が死んだ

        ある日突然 君はこの世界からいなくなってしまった いつものように仕事に出掛けた いつものように君の小さな頭を撫でて 行ってきますの挨拶をして いつものようにヘトヘトになって帰宅した 君が駆け寄って来なかったから どうせいつもの所にいるんでしょうと 君のお気に入りの場所を覗き込んだ 寝転んでいる姿が見えていつものように名前を呼んだけれど 君はピクリともしなくて 冷たい何かが背筋をなぞるような薄ら寒い感覚がした もう一度君の名前を呼んでそっと触れた ヒンヤリとした感触に全

        • 助けられるということ。

          私は数年前に大病を患い入院していた時期がある。 コロナ禍だったこともあり、面会には制限があって誰それと面会に訪れる事はできなかった。 入院生活を終えて無事に退院をし、挨拶をしに叔父に会った時の事。 叔父は私の姿を見るなりポロポロと涙を流して私の退院を喜んでくれた。 まさかそんなに心配していてくれたとは思わなくて、ハグをされた瞬間に私も釣られて泣いてしまった。 初めて助かってよかったと思った瞬間だったかもしれない。 叔父は、小さい頃から私達家族を良くしてくれてきた人だ。 お年

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          何が君の幸せか

          仕事を辞めてからずっと考えていた。 何が私の幸せなのだろうか。 でもずっと脳みそをかき回されているような感じで何も考えられなかった。 何も考えないまま、とりあえずやった方がいいのではと資格の資料を見たりした。 とりあえず簿記の勉強とかしてみるかと参考書を買ってみたけれど進まない。 何も考えられないから。 ノートと参考書を開いて、机に頬杖ついてぼーとしていた。 頭の中が真っ白だった。 私は何もできなくなってしまったのではないかと悲しくなり現実逃避をするように布団に潜り込んで

          何が君の幸せか

          猫と私の主従関係

          我が家には16歳になる猫がいる。 私は彼女の僕(しもべ)である。 彼女との出会いは大雨の日だった。 雷も鳴り響き風も轟々と吹き荒んでいた。 その週はずっと大雨が降り続いていて、彼女は三日三晩、雷の轟音にも負けじと泣き続けていた。 我が家には当時既に先住猫が居たので、もう猫は増やすまいと考えて保護を躊躇っていたのだが、余りにも泣き続ける為保護をする決意を固めた。 鳴いているらしき場所へ行くと、雨粒がバタバタと降りしきる中、白い小さな毛玉がピャーと逃げていった。 呼びかけると

          猫と私の主従関係

          正義のナイフ

          言葉や態度はナイフと同じ ナイフで攻撃されて うまく受け流せる人もいれば 深く突き刺さって死んでしまう人もいる 攻撃してくる人は犯罪者になるのに 突き刺さって死んでしまう人は弱かったからだというのか 後ろから不意をつかれて致命傷を負った人間を鍛えてないからだと罵るのか 振り下ろす前に考えようよ 他人に向けてもいいのか 傷ついてもいい人なんていないのに 皆誰かの子供であり誰かの親であり誰かの知り合いだ 他人にナイフで切りつけられたからって あなたが他の人をナイフで切りつけ

          正義のナイフ

          まんまる

          まんまる

          アイデンティティが死んでいる

          四角く縁取られた窓から見える快晴の空を鳥が横切った 朝の澄んだ空気が鼻腔を掠めて 遠くで鳥が鳴いている 肩まで掛けている毛布の温もりが私を包んでいる 心地の良い、時間に縛られない朝 こんな朝は久しく感じる うつ病だった。 何をしても無感動で 虚無が私を覆っていた。 美味しいと感じていたものを美味しいと感じなくなり 美しいと思うものも無くなり 楽しいと感じることすら無く 趣味も無くなった 自尊心を失い寝ることもできなくて ただ息をしてただ仕事に明け暮れた 寝ても

          アイデンティティが死んでいる

          敵意帰属バイアスと統合失調症

          敵意帰属バイアスとは 他人の行動が自分への敵意であると感じる状態のこと 例えばヒソヒソ話をしてる2人組がいたとして それを自分の悪口を言っていると思う等で 本来は別の話をしてるかもしれないのに自分に敵意を向けていると思ってしまう状態が敵意帰属バイアスというそうです 統合失調症とは 幻覚や幻聴を伴う精神疾患のこと 見えないものが見えたり聞こえるはずのないものが聞こえたり時には触れてもいないものに触れているような感覚もあるそうです 今回は、統合失調症の発症原因の1つに敵意帰属

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          スタンフォード監獄実験とパワハラ

          スタンフォード大学で行われた実験で 看守役と囚人役に分けられ人は与えられた肩書きや地位で行動が変わるのか調査をしたというのがあります 実際は実験を中止せざるを得ないような状況になってしまうほど、看守役は囚人役に対し残虐になったそうで、人は与えられた肩書きや地位で行う行動が変わるということがわかったそうです。 ナチスのユダヤ人強制収容所の指揮者であったアイヒマンという人物も命令に忠実な役人であったとされており、命令の元であれば人は残虐になれるということが証明されているそうで

          スタンフォード監獄実験とパワハラ

          この世の仕組み②

          親戚に霊能者という方がいるのですが、 その方に言われたことがあります。 信じるものは救われるんだよ その時わたしは思いました。 信じる者しか救わない神様とやらはいらない いらなくないですか? 信じてる人しか救わない差別的な神様 その当時はこう思ったものですが、歳をとるにつれ別の観点から考えられるようにもなりました。 信じるという気持ちを持ったものは その気持ちに救われるということです。 霊能者と言う方の発言を有神論の視点ではなく、その人の気の持ちようという視点に

          この世の仕組み②

          モラハラ

          モラルハラスメントを知っていますか? 「言動や態度などによって相手に精神的苦痛を与えること」 陰湿ないじめや嫌がらせなどの精神面で相手を追い詰める行為 私は職場で現在進行形でこのようなことを行われています。 お前はなにも考えていない 頭を使え このような言葉を毎日のようにいわれるわけです AをしろというのでAをしたら なぜAをするのかBをしろと怒鳴られる そしてB をしたらBのことで細かくチェックが入り お前は何をしてもダメだというのです 私が行った作業を監視し、

          モラハラ

          ヒエラルキーマウント地獄

          前回の記事の続きになります 前回の記事、この世の仕組みで述べたとおり 人は死んだらそこで終わりで来世も前世もございません なので地獄にいくとか天国にいくとかいうこともないわけです そして思うことは この世こそが地獄なのではないかということです 人間は心にも体にも痛覚があるわけで この痛覚があるかぎり痛みや苦しみからは逃れられません そしてこの社会の皆さんはどうにもストレスがたまっていらっしゃるようで 他人を攻撃せずにいられない人々が多々いらっしゃいます そういう方々か

          ヒエラルキーマウント地獄

          この世の仕組み

          気づいてしまったので書いておきます まず幽霊も神様もいません 前世も来世もありません 人も動物も虫も平等に死んだらそこで終わりです 幽霊や神様を見たというのはつまり妄想ということです 幻聴や幻想を幽霊や神様だと思い込んでいるということですね つまり占いなども嘘偽りということです 私のまわりにはそれらを実際にあるものと信じ 頼り鵜呑みにしている人が多いので 実際にこんな話をしたら罰当たりだとかなんとか言われて阻害されることがわかるのでこのような場でしか言えませんが 早く多く

          この世の仕組み