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乗り心地の悪い車No1


一番、乗り心地の悪かったのは、ラクダの馬車。 インドのタージマハールに行くと乗れる。今から、28年前に初めて出張でインドに行ったんだが、休日にタージマハールに訪れた。 連日、昼間の気温が40度近くあり、新聞では、熱風で今日は数百人死亡という記事があったり、インドとパキスタンの国境で核実験実施など 危ういことばかりだった。 TVをかければ、突然人は踊りだし、ラジオからインドの単調な旋律がずっと流れている。この単調なメロディーが、しまいには、夢に出るようになるからしまつが悪い。 このラクダという生き物は、歩くたびに頭を上下する。したがって、ものすごい揺れるんよ。良い思い出というよりは、二度と乗りたくないという感じかの。 タージマハールは、確かに綺麗だった。この左右対称性のすばらしさ。 しかし、一歩外に出ると、ラクダの馬車があり、環境汚染の影響で、ゾウのような足になった子供が物乞いしていた。 今は、良くなったのかな? 帰国後、40度の熱が3日続き、点滴して命びろいしたのがなつかしい。何の病気かわからなかったが、所詮 海外なんてこんなものよ。コロナコロナで、今は大変だが、昔も変なウイルスがゴロゴロあったんじゃないかな。 さて、そろそろ孫にも、車違いと気づかれだしたので、次回からは普通の車のおはなしにしようかの。

前立腺癌を患い、孫に何か残そうと思い、この投稿をはじめました。子供のころの、絵心を思い出し、一コマ漫画で、過去から現在、未来へのつながりを残せたらと思っています。サポートをいただいた場合には、🖊やお絵かきソフトの補助に使わせていただきます。