前立腺癌治療　その6：

自分への健康投資が、最大の投資であることを皆さんに、そして孫たちに記録として残すため、このシリーズを継続してます。（ちなみに、上のイラストは、タオルを透明化して描いています。）

放射線治療を開始して、約一か月、顕著なPSA値低下が認められました。（なんと、1/5化）

副作用は、まったくありません。　近代の治療法の中では、画期的なものであることは、疑いありません。

ちなみに、このリニアック治療器については、以下に詳しいので、男性の方は特に読んでおいてください。　（前立腺癌の主原因は男性ホルモンにあり、いわゆるステルスガンとも呼ばれ、小便が近くなる以外、際立った症状はありません。しかし、前立腺は、リンパ腺に近接しており、ほおっておくと骨癌、肺がんなどに転移し、気づいた時には手遅れになるのです。）

http://www.rakuwa.or.jp/otowa/shinryoka/co_houshasen/linac.html#aboutlinac

三割負担でも、一回1～3万円ほどかかるため、がん保険には加入しておいたほうが良いと思います。

このイラストにあるように、治療はいたってシンプル　デリケートゾーン近くまで、パンツをおろし、印をつけたところのマーカーに高エネルギー（4～10MV）の放射線をあてます。時間にすると10分程度です。　正直、癌という名前を聞いた瞬間から、不安をかかえているのも事実ですが、このように医療の進歩もあることを自分の身で報告していきたいと思います。