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新婚だけど夫婦の営みはもう6ヶ月なし。

「いってきますー!」
「いってらっしゃーい!」
「待って待ってー!」
「チュッ」
といったやり取りは一緒に暮らし始めてから毎日行なっている。

週に1.2回は手を繋いでデートに出かける。

毎晩ごはんを食べるときはとなりにくっついて食べる。

なんなら、食べさせてあげたり、食べさせてもらうことだってまれにある。

下手したら、人並みよりもラブラブな夫婦であり。
側から見たら、「新婚さんかなー?」と言われてもおかしくないであろうくっつきぶりでもある。

彼と初めて出会ってから、早10年。そんな中でも遠距離を経て、結婚に至ったのだ。

まるで1枚のピザをシェアしてわけるように。
辛いことも。楽しいことも。すべて2人で分け合ってきたのだ。

一心同体ともいえるくらい、お互いが何を考えているのか。無言でも、相手の目や表情を見るだけで分かるくらいまでの関係だ。

それなのに、夜の営みに関してはもっぱら音沙汰なし。

その理由と、今までその気になってもらえるように試してきたことを話していきたいと思う。

誰の得になるんだよと思われるかもしれないが。
心から愛している人に、求められない寂しさや、つらさをどこにぶつけるべきなのか。分からずいま、このnoteに文字を打ち込んでいるのだ。

少なからず、同じような想いで悩んでいる人に共感してもらえたら、少しでもわたしの心が救われるかもしれない。

少々プライバシーの入った内容も含まれるので、見たい人だけ見ていただければ幸いです。

同じ悩みを抱えている人へ。
少しでも救いの何かが見つけられたらいいなと思いながら、綴っていきます。

1.なぜ6ヶ月のあいだ、夜の営みがなかったのか。
2.少しでもその気になってもらえるよう、試してみたこと。
3.その結果(相手の反応も含め)
4.正直に話してみた結果。
5.10年一緒にいて初めて知った真実。
6.誰にでもおこるということ。
7.欲求不満を満たすために自身でやったこと。
8.現在のわたしたち。

1.なぜ6ヶ月のあいだ、夜の営みがなかったのか。

最初に出会った頃は、まだ20代前半というか、10代から20代にさしかかっていたので、それはそれはお盛んでした。

わたし自身も付き合い当初であり、大好きな彼となら一緒にいるだけで幸せの絶頂だったのです。これぞ頭の中はお花畑ですね(笑)

それから数年経過し、今年に入ってからついに念願の同棲をスタート。
結婚式も決まり、毎日準備に追われ、バタバタと過ぎ去っていきました。
お互い仕事をしながらだったので、疲れ切って帰宅した後に式の準備。休みの日は打ち合わせ。とそんな毎日を過ごしていました。
もちろん、疲れやストレスでぶつかることも多々ありましたが、2人の中で、その日のうちに仲直りをするという、暗黙の了解がありました。

忙しい日々の中でも、ちょっと気分転換に手をつないで散歩したり。お洒落なカフェでお茶したり。たまにはお互いに料理を振舞って、晩酌したり。と、そんな忙しい中でも些細な幸せはそこら中に溢れていたんです。

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