見出し画像

2023統一地方選用、SNS戦略大全

統一地方選挙までもうほんのわずかですね。
業界関係者の皆様、選挙対策は順調でしょうか?
この時期、選挙プランニングを行う会社には
「ネット選挙に強い人材を紹介して」という問い合わせが頻出しているそうです。
しかし、もうめぼしい人材は雇われてしまっているとか。

今やネット選挙対策は必須です。

断言します。
SNSをしっかり使えば今まで入らなかった票が確実に増えます。

初めまして、私は衆議院議員の秘書をしているさもんと申します。
決してITに明るくはなかった議員の元でWebやSNS、チラシなど広報全般を担当していました。
私は前職が広告業界だったこともあり、
広報を担うにあたってのSNSの重要さを身に染みて理解しています。

私は秘書として、議員に会うたびにSNSの重要さを説き続け、数年かけてようやく「お前がSNS責任者だ!」と指名されるまでに至りました。努力が実った結果です。
こうした経験をネット選挙のノウハウを必要としていただける事務所で役に立てればと文字に起こした次第です。

選挙ではできることは全て行い、やり切ったと言える状態で投票日を迎えたいもの。
「わからないから手を出さない」
というのは果たしてやり切ったと言えるのでしょうか?

わからないことはわかるようにしていけばいいだけです。
「時間がないから今から始めても遅いのでは」
と思われるかもしれませんが、遅いなんてことはありません。
過去は動かすことができませんので、
今始めるのが一番早いスタートです。

特に接戦になっている選挙区の候補者はSNSをしっかり使っているかどうかが当落の分かれ目になるでしょう。

しかし、ネット選挙に詳しい人材がいないから、SNSはよくわからないからと手を出さないと待っているのは後悔だけです。
まずはがむしゃらにでも動いてみましょう。
動いてみると結果は何かしら現れます。
しかし、選挙日程が迫っている今、がむしゃらに動いている暇はあるでしょうか。
今となっては効率の良さも求められます

あなたがたどり着いたこの記事も有用なネット選挙の参考資料です。
セミナーなども開催されていますが、
これらは短くても数時間、長いと丸一日かかります。
本コンテンツを読むのに1日もいりません。
1時間で十分です。
そして必要な時にそばに置いて必要な章だけ見てSNSの運用を行ってください。
質問も受け付けますし、別途アナリストとして雇用いただければ貴事務所だけのSNS戦略も提案いたします。

私自身、Twitter、Facebook、Instagram、note、それぞれ連携させておりませんが、各テーマで独自運用しております。
過去に議員事務所のSNSに関してはTwitter、Facebook、Instagram、YouTubeと担当しておりました。
それぞれ私の運用以前と以後では1ヶ月でフォロワーがTwitter +3000、Facebook +1000、Instagram +500、YouTube +700に到達しました。
投票までの短期間でも動かせる手があれば十分に到達可能な数字です。
ぜひ充実したSNSの運用を行いましょう。

「政治家は選挙に落ちればただの人」
と昔からよく言われますが、政治家だけでなく秘書やスタッフも失業します。
応援してくださった支援者の方々も落胆します。
精一杯できることをやった上で敗れたのと、まだやれることがあったのにやれなくて敗れたのとでは事務所の雰囲気も全く違います。
本気で当選を目指すのであればSNSにも本気で取り組んでみてください。

現在先着10名の方には500円で本コンテンツを販売します。
10名以降は順次値上げを検討しています。
情報は早く手に入れた方が有利です。安価なうちに入手してください。
本コンテンツは確実にワンコイン以上の価値を提供できます。
政令指定都市レベルであればSNSの差が数1000票の差になります。
当落においては重要な票数です。

基本的には有料コンテンツにしておりますが、無料部分だけでも参考になる情報が詰め込まれておりますのでぜひご覧ください。

一章:なぜ政治家にSNS戦略が必要なのか

選挙にITが導入され始めてだいぶ経ちますので、今さらなんでSNSが必要なのかを説くには釈迦に説法なのかもしれません。
しかし、まだまだITに疎い議員先生がいることも確かです。
今回の統一地方選挙は特に、SNSを使わないとプラスマイナスゼロどころか、マイナスになることは確実です。

1-1:政治家にアンチはつきもの

SNSによって炎上したり、罵詈雑言を浴びたりするのでそれが怖いと敬遠されている方もいるでしょう。
確かにその通りなのですが、そんなもの政治家になったからにはつきものだと思って諦めてください。
有名人にはファンもアンチも両方やってきます。
ただ、アンチが多いからこそファンも増えるということを覚えておいてください。
「悪名は無名に勝る」という諺があるように、無名の議員よりはファンもアンチも多い議員の方が選挙を戦いやすくなります。

1-2:アフターコロナの新しい社会

政治家の選挙活動といえば、街宣、握手、ミニ集会というのが定番です。2019年の前回選挙までは定番だった政治活動もコロナ以降の社会では、握手はもちろんNGだし、ミニ集会も密を作りやすいので批判の対象になりやすく、街宣も道立ちで車に向かって手を振るのはともかく、駅頭での街宣やチラシ配布もあからさまに避けられることも増えてきています。
マスク越しでの街宣もなかなかしんどいですよね。
顔を見せられないだけに、無党派層にしっかりと覚えてもらえるのかは未知数です。

もちろん、こうした従来の活動も大事ですが、これからはSNSを活用したハイブリッド活動が求められます
ただ街宣しているだけでは接触可能なのはその場にいた市民だけですが、SNSと連動させることでその場にいない人にも見てもらえる可能性が高まります。
また、コンテンツとして保存することで、チラシやWebサイトでの2次利用もできるようになります。

1-3:SNSを駆使するメリット

これまでは公示前までは個別訪問を行ったり集会やイベントを通して支援者とのコミュニケーションを図っていたのではないでしょうか。
ところが、コロナ禍によってこれらの政治活動は嫌がられるようになってきています。

そこで、コロナウイルス感染のリスクがない手法としてSNSが挙げられます。
当然SNSを利用していない世代もいますので、そこには別途対策が必要です(具体的には後述します)が、利用している世代にはダイレクトに伝えることができます。

従来の政治活動をしていては絶対に出会えない層にもアプローチできるのがSNSです。
そのアプローチ方法についてもこの後説明します。

ここから先は

9,683字

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?