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やさいづくり備忘録:春作のたねまきの状況報告


はじめに

 2日まえに、4年まえまで行っていた春のやさいづくりにむけた真冬の1月の種まきのようすを記した。もちろんはじめてつくる方にはおすすめしない極寒のたねまき。春の桜の咲くころに蒔くほうがあきらかに失敗しにくい。あくまでも販売用の作物の苗づくりのつもりで参考程度にお読みいただければ。

その年春のたねまきのの4月時点での結果は…。

きょうはそんな話。

2月~3月に蒔いて

 この年の3月いっぱいまでてもちの春まき種子をまき、種いもを植えつけ、株わけをした。4月時点での途中経過を下に一覧で示した。発芽したもの(〇)、まだ発芽していないもの(△)。

3月の後半は思ったほど気温が上がらず、苗をもってあたたかい場所をさがしてまわった。セルトレイにまいたものはやきもきしたがどうにか発芽した。それでもウリ科とナス科の多くは露地での発芽は温度がたりていないらしい。

はたけへの直まきもなかなか降水が平年の半分ほどしかなく、発芽してももとの大きさのまま耐えている。予断が許せない。上はしばらくダメでも根のほうが伸びてくれていればいいのだが。ちなみに1畝のながさは10mほど。

畑A:
 陸稲(3畝)::△、
 さといも(2畝):△
 くり(ぽろたん、12月植え付け):〇

畑B:
 つるなしいんげん(1畝):〇、
 パクチー(0.5畝):〇
 さといも(3畝):△
 きくいも(0.5畝):△
 しょうが(0.5畝):△
 葉ねぎ(株分け、1畝):〇
 ローズマリー(さし木、3畝):〇

畑C:
 じゃがいも(3畝):〇
 さといも(4畝):△
 うめ(実生、南高、露茜、11月植え付け):〇
 あんず(おひさまコット、信州大実、11月植え付け):〇

畑D:
 春だいこん(1畝):〇、
 サラダ菜(0.5畝):△、
 パクチョイ(0.5畝):〇、
 アイシクル(二十日だいこん、0.5畝):〇、
 ケール(2畝):〇、
 五寸ニンジン(1畝):〇、
 スイスチャード(ふだんそう(1畝)):〇

庭:
 ブルーベリー(株分け、0.5畝):〇、
 にんじん(0.5畝):〇
 ケール(0.5畝):〇
 博多かぶ(0.5畝):〇
 ローズマリー(さし木、0.5畝):〇

セルトレイ・ポット:
 タイム:〇、
 サラダバーネット:〇、
 イタリアンパセリ:〇、
 セージ:〇
 セロリ:〇
 ミニトマト(シュガーランプ):〇、
 中玉トマト(フルティカなど5種):〇、
 大玉トマト(ポンテローザトマト):〇、
 ピーマン:〇
 巨大ピーマン:〇
 パプリカ:〇
 中長ナス:△、
 えびすかぼちゃ:〇
 黒皮かぼちゃ:△
 バターナッツ:△
 姫とうがん:△
 まくわうり:△
 小玉すいか:△
 こたろうすいか:△
 むべ:△
 赤ひげねぎ:〇
 サラダ菜:〇
 くぬぎ:〇
 くり:△

おわりに

 この時期、気はせいていたが作物のほうはまだあたたかさはじゅうぶんではないというつもりなのか、おっとりとした生長のものが多いと感じた。

結果としては根がそのあいだもよくのびていたようで、若干おくれはしたがどのやさいも収穫にこぎつけられた。あたたかい場所をさがして


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