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自然に売れていく商品・サービスの作り方:マーケティング基礎講座

今回のテーマは「商品・サービス」です。

商品をつくる時のポイントは何でしょうか?

商品をつくるときの重要なポイントは、お客さまに次の商品を購入していただけるように、関係性が続くように商品を設計すること、です。

私のメソッド「ゲーム戦略」は、お客さまに次に次に進みたい、先に先に進みたいと思っていただける仕組みをつくることで、お客さまと継続的な関係性ができ、その結果売り込まなくても自然に売上が上がる仕組みをつくる、というノウハウです。

「ゲーミフィケーション」のノウハウなども活用して、お客さまに自然に先に進んでもらうのですが、ただ、そもそも商品の設計がお客さまが先に進みやすくなる設計になっていないと、お客さまに先に進んでもらうのは難しくなります。

商品がお客さまが先に進みたくなるように設計されていないと、自然に売上が上がるようにならないのです。

ですので、商品をつくるときに重要なのは、お客さまが先に進んでくれるような設計を考える、ことなのです。


このときに重要となるのが、お客さまはレベルアップする、という前提で商品・サービスを設計する、ということです。

専門家の方の場合、お客さまは商品を買うごとに何らかの課題や悩みが解決できますよね。
お客さまは、課題や悩みを解決することでレベルアップするのです。

そして、課題が解決してレベルが上がると、レベルが上がったからこその次の課題次の願望がでてきます。

その次の課題、次の願望を解決できる商品を用意しておく、ということが重要になるのです。

次の課題、次の願望が解決できる商品がなければ、お客さまその課題を解決できる商品を探して、どこかにいってしまいます。
つまり、そこで関係性は終わってしまうのです。

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このように、お客さまがレベルアップすることを前提に、レベルアップしたら次に必要な商品が用意されている、いう商品構成をつくらないとスムーズにお客さまが先に進んでくれるという流れが起きなくなってしまいます。

いろいろな企業を見ていると、お客さまの最初の課題を解決する段階だけにいくつも商品があって、レベルアップした先には商品がない、という商品構成になってしまっている企業が多いようです。

このような状況ですと、お客さまとは継続的な関係性はできないので、常に新規で集客しないといけなくなります。

つまり、集客地獄に陥ってしまいます。

ですから、「ゲーミフィケーション」の「レベルアップ」の技術を活用することで、お客さまがレベルアップすることを前提に、商品を設計することが重要になるのです。

さらにいえば、新しいお客さまが来てはいなくなるようなビジネスよりも、お客さまと継続的な関係性が構築できるビジネスの方が面白いですよね。

お客さまの成果もさらに上がるようになります。

自分のビジネスも自然に面白くなり、さらに自分もお客さまも成果も上がるようになる、そんな状況ができるようになるのです。

ということで、今日は商品・サービスの設計法についてお伝えいたしました。

ぜひ、皆さんもこの考え方で商品・サービスを作ってみてくださいね。

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