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ぼっち人事が受ける、営業電話あるある(雑談)

みなさんこんにちは。ぼっち人事のpapaoです。
タイトルにもありますが、papaoは営業電話をこれまで沢山受けてきた自負?があります。キャリアのほとんどをバックオフィス部門で過ごしており、「電話は3コール以内で!」なんて先輩にビシバシされながら育ったので、気付けば大抵の電話対応はできるようになっていました。
証券会社や保険会社さんからの
【営】:「社長はおられますでしょうか?」
【ぱ】:「いてもお前とは話さねーよ(# ゚Д゚)本日は戻らない予定となっております。」
的な感じで、誰に指示されずとも年季がある分、それなりに受け答えができるようになってきました。

それで、「営業電話」を軸に考えてみると、意外と奥深いなぁと思いを巡らせたこともあり、今回は営業電話にまつわるあるあるや、papaoの体験談を少しお話してみたいと思います。
※いつもメインストリームのお話とは異なり、今回は箸休め的な内容ですm(__)m

今日のメニューです。

  • イヤ~な手段で営業してくるあるある

  • 若手の子に厳しめに言ったら実は、成約に繋がったケース

【イヤ~な手段で営業してくるあるある】

ぼっち人事の皆さんは、営業電話ってどう対応してますか?
人事以外のバックオフィス部門が電話を取ってくれる会社ならまだしも、ぼっち人事だとどうしても営業電話も併せて対応せざるを得ないですよね。
ただでさえ、人事に関するツールは種類が多く、広告代理店さんやコンサル系、DRや管理システム、最近はエンゲージメント系のツールなど、電話口で即座に「必要ない」と断言し辛いモノばかりで、対応に苦慮されてる方もおられるかと思います。
全部挙げるとキリがないので、今回はpapaoが受けたことのあるイライラ迷惑営業電話のベスト3を挙げてみたいと思います。

~~〇3位〇「口調・態度が失礼」な営業さん~~

シンプルに嫌ですね(;^_^A
人材系の会社はどうしてもベンチャーや若い社員さんが多く在籍しているケースが多いのですが、中にはしっかりと社員教育が行き届いてなかったり、中にはインターン学生を使って電話をしてくるところもあります。
「採用とかってお困りじゃないですか?」→雑(;^ω^)
「採用のご支援をしたいんですが、どんな職種募集されてますか?」→ネット見ろ(# ゚Д゚)
「(どんなサービスか聞くと)あ、それはちょっとわからないです。」→お前は何者じゃ(;'∀')

各サービスの営業会社さん、どうぞ頑張ってくださいm(__)m

~~〇2位〇「会社名詐称疑惑」な営業さん~~

最初の語り口が、
「go〇gleしごと検索の件で…」
「厚生労〇省の規定にある企業における採用の件について…」

って感じで、虎の威を借る狐スタイルでお話が始まります。
いや、別にね。
いいんですよ。「代理店さん」だって、こっちは電話来た瞬間からわかってるんで。くそぅ。

それなのに、さも「私は確固たる組織基盤の元に話をしている」感を出されるのは、ぶっちゃけイライラします(;^ω^)
仮にも人材サービスに携わるのであれば、自分の考えやソリューションに自信を持って話をしてきてほしいです。
内容が同じ話でも、営業さんのそのセセコマシイ姿勢にあきれてしまいますね。。。

~~〇1位〇「候補者気取り」でサービス提案してくる営業手法~~

これはもう、本当に嫌です。
始めて受けた時には会社でのたうち回りたくなるくらいでした( ノД`)シクシク…

最初の語り口が、
「早〇田大学、○○学部の○○と申します。御社の求人を見て電話をしたのですが…」っていうんですよ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
これ、人事的にはちょっと胸躍る電話ですよね?わざわざ自分から調べて電話してくれたのかって思って、ちょっと嬉しくなります。

ところが、よく話を聞いていると、学生向け採用サービスの営業提案だったりする。しかも、それも学生団体等の働きかけではなく、民間ベンチャーのインターンの活動でやっていたりするんですよね。

もう、これは恋愛サギとかと同じ手法ですって(´;ω;`)ウッ…
「俺のこと好きかも」って思わせて、最終的に健康グッズ買わせられる、みたいな。。。

「私の好きなあなたなら、健康でいてほしいから。。。」うっせぇわ(´;ω;`)

【若手の子に厳しめに言ったら、実は成約に繋がったケース】

今日も今日とて、営業電話は何度でもいつでもかかってきます。
これを無駄にしない為に、papaoが心掛けているのはが「全ての電話に一定ラインの基準を設けて、対応する」ということです。

基準は以下の2点です。
・事前に会社のことを調べているか?会社HPは見ているか?
・少しでもいいので、業界や会社固有の課題に対するソリューションに考えを巡らせた話ができるかどうか。

これらを判断するために、電話をしてきた老若男女の営業担当者さんに、こんな感じで質問返しをしています。
「ウチの求人広告を見てからご連絡いただけたんでしょうか?」
「御社とウチで、どんなシナジーが得られるとお考えですか?」

大抵の方は、「スミマセンでした。。。」って言って引き下がるんですけど、稀に「またご連絡させて頂いてもよろしいでしょうか?」って言ってくれる子がいたりして。
その後、実際に商談をして成約につながったケースもあったり、商談にはならなくても、お互いの課題や観点を共有し合って、「またいつかどこかで」っていって、気持ちよく話し終えたりすることもあったり。。。


人材営業って、どうしたって新卒くらいの若い方が多いです。
2年目にはすぐに部下がついてベテラン扱いされる業界ですから、入れ替わりも激しく、じっくり長く育つためには我々人事側も「育てる」意識を持っても良いのではないかと、勝手ながら思ってます。
おこがましくも、人材業界に関わってきた経験値においてはほぼ確実に先輩になるので、その観点から伝えられることはしっかり伝えて、その上で本当にシナジーがあるのであれば、しっかりとお話を聞いて考えていきたいなぁと、個人的には思っています。
(この考え方は、元リクルートの伝説のエージェント、森本千賀子様からの受け売りです(;^ω^) 5年くらい前だっけ?一度座談会でイチ参加者としてお話させて頂いたことがあるだけなんですが、私の業務におけるポリシーの一つになってますm(__)m)


さて、みなさんは営業電話の対応ってどのようにされているでしょうか?
papaoは20代後半からずっと営業電話対応をしてきたので、なんだかんだ営業電話を受けるキャリアは15年以上です(笑)自慢でけん
元々影響されやすかったり、断り辛い性格も祟って、嫌な思いもいっぱいしてきましたが、学ばせてもらったこともいっぱいあります。営業電話が無かったら、できなかった施策や提案もいっぱいあります。トータル的には感謝しているくらいです。いや、もうちょっと少なくてもいいかな(笑)

ぼっち人事の皆さんも、営業電話と上手く付き合って、自身の業務の糧にしていっていただければ幸いです。

でわまた。次の機会にm(__)m

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