【昼休みの過ごしかた】以前より重要度が増してきた時間【人事の仕事】
昼休み。
多くの会社員にとって、就業時間中の楽しみの一つです。
基本的に、美味しい昼食を食べ、同僚などと楽しくおしゃべりし、休憩を行う時間です。
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昼休みは、基本的に各人の自由に使わせなくてはいけないという決まりがあるため、会社側としても、その中身に踏み込むことはほとんどありませんでした。
しかし、従業員の管理監督責任が強く言われるようになった現在、昼休みについて内容を見直す会社も増えてきました。
昼休みを「各人に対して、さらに充実して休憩させる」ことは、昼休み以降の業務効率が上がるということで会社側のメリットは大きいですし、「充実させるための内容が良ければ」従業員も喜ぶという、Win-Winの関係になります。
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メニューの充実した社員食堂やちょっとしたジムスペース、昼寝も出来る休憩室を配置するなど、大企業では既に動き始めています。
上記のような話をすると、「大企業だから出来る施策だよね」という方もいらっしゃるのですが、大きな費用をかけなくとも、従業員にメリットを感じさせることの出来る施策は多くあります。
例えば、私の知っている顧問先さんでも
1.昼食を出前可にすることで、メニューの充実を図る
2.禁煙者に全く気を使わないで良い喫煙室配備
3.休憩室に簡単な脳トレゲームを配置 など、
ちょっとしたことをプラスすることで、今までよりも従業員の満足感を高めることに成功しています。
当然のことですが、各会社さんによって従業員の性質は全く違うのですから、従業員が望むことを提供することが必要になります。
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今回は「昼食時間」についての話ですが、通勤時間・前準備や後片付け時間など、一日の業務時間について見直すことが必要になります。
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