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Bigfoot Endurance Run 2020 準備編② そして完結。

2020年夏、自分にとって最大のイベントは東京オリンピックではなく、Bigfoot Endurance Runだったわけだけど、COVID-19の影響で、仮に開催できたとしても入国制限などがあると元も子もないので、5月末に来年あるいは再来年に権利を持ち越すことにした。

2021年、あるいは2022年に走る自分に向けての備忘録としてと当初計画していたトレーニングメニューに沿って、その経過を記しておきたい。(Boldがその結果)

【取り組み】
当面の月割りのトレーニングプランは以下の通り。
・週1の休脚日
⇒3月、4月は計画通りだったけど、5月、6月は更に脚を強化するために、休脚日をアクティブレストにあてて、基本毎日走った。

・週1のサウナ練(暑さ対策)
⇒コロナ禍により、3月に入ってから今日まで一度も行けず。

・平日の二部練(状態次第)
⇒2月、3月は脚の状態次第で実施。体重も絞れてきて、走るリズムが定着し始めてきた。コロナ禍以降、二部練は週末に実施。午前中に20-30km、夕方前後に10km弱。夕方は6-7分/kmで、翌日に疲労を残さないようにアクティブレスト。

・月1のあしらぼ
⇒これがすべての基礎になった。走り方が変わったことで、痛みや疲れが圧倒的に軽減された。結果、いつものペースでもいつも以上に楽に走れている手ごたえを感じ、とにかく走ることが楽しかった。おかげで、スピード練も4月から取り入れることに。

・ロードは坂ランを中心に脚作り。
⇒3月以降、コロナ禍で山を走ることができず、週末に坂を20-30k。土日あわせて50k越えが目標。

・トレイルは飯能アルプス・ピストンでメンタル鍛錬と歩き強化。
⇒飯能アルプスは結局2月、3月にそれぞれ1度っきり。歩きについてはかなり自信がついた。

・レース当日までトラブルなしで迎えたいので、無理は禁物。
⇒現在でもトラブルはない。が、Bigfootを来年以降に延期したことで、身体に疲れが出て、6月に帯状疱疹で5日間安静。身体の疲労に気付かず、それをメンタルでカバーしていたのかもしれない。

◆2月 「距離意識で脚作り」←イマココ
80-100km/週をターゲット。ジョグペースを4'30"/km目安で意識する代わりに、スピード練はお預け。スピード練はランニングフォーム改善に手ごたえを感じるようになってから。
⇒374km/月間。身体は重いけど、トレーニングをこなせているので、焦りはなし。

◆3月 「体重減と長距離チャレンジ」
走行距離は変えずに、食事制限と体幹、筋トレを取り入れる。そして100km走を山で実施予定(HAKONE100)
⇒512km/月間。月間走行距離500k越えは2019年3月以来(ラン歴2度目)。食事制限はせずに距離で体重を落とすことに。トラブルなく、楽に走れてる感覚がとにかく楽しい。体幹・筋トレも行い、身体の仕上がりに手ごたえを感じ始める。

◆4月 「UTMF試走でトレイル実践」
仲間のMF試走に同行し、仕上がり確認。走行距離は100-120km/月を狙う。
⇒510km/月間。コロナ禍で山には行けず。土日合計50k越え(うち1日は坂トレ)を積み重ねる。

◆5月 「レース」
「第5回トレニックワールド100mile in 彩の国」にチャレンジ。現在は’ゆずれーる’待ち。同時に低酸素トレーニング開始。
⇒553km/月間。結果的に中止になったけど、トレニックはエントリーできず。コロナが長続きし、アメリカの状況がどんどん悪化するのを見て、Bigfootへの出場を諦めはじめる。ついては低酸素トレーニングも実施せず。

6月
⇒377km/月間。5日間安静にしていたのでノー・ラン。体幹も筋トレも中止。走り始めは距離と負荷を抑えた。24時間走も検討していたが自粛。

当初の計画よりも負荷を掛けて過ごしてきたので、正直レースは楽しみでしかなかった。ただ、こればっかりはしょうがない。来年以降にチャレンジできるので、この備忘録を振り返りつつ、’満足の行く完走’を目標にまた来年取り組みたいと思う。