【受験】志望理由書の書き方

ある志望理由書を添削して感じた、ありがちなよくないパターンをメモしておきます。少々きつい表現もありますが、多くの書類を読む大学の教授らも同じような感情をもつかもしれないと思い、感じたままを書きます。

①国語力・表現力について

・やる目的とやることがごちゃまぜで書いてあって、非常に読みにくい。
・文章がストーリーとしてつながっておらず、話の転換が強引。違和感があって読みにくい。

②興味関心・具体性について

・抽象的過ぎて、何を言っているのかイメージできない。具体的でないく深まらないので、同じことの繰り返しとなり、読んでいてつまらない。
・取りたい授業が具体的に示せない。なんでも頑張りたいとか。調べてない、目的意識が明確でないだけだろと思われる。
・何かをやる理由や意義について考えていない。したがって文章に説得力がない。言わなくてもわかってよ、という甘えを感じてしまう。

③客観性について

・夢や目標の主観的理由は述べられているが、客観的な理由がない。だから説得力がない。
・逆に何かのコピペで客観的理由を書いているように見せているだけで、主観的理由が書かれていない。よって夢や目標に対する本気度を疑われる。

④論理性について

・将来の目標(+そのために必要な力)、これまでの経験、大学で学びたいことのつながりが不明瞭。その人の考えていることが伝わりづらく、魅力を感じづらい。当然、書いている内容は説得力に欠ける。


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