【勉強法】地理の参考書ルート

ここでは学校採用教材も含めた、私がベストと考える参考書を紹介する。
(日本史・世界史は市販品のみ)
知識を増やすのと合わせて、共通テストの統計・地図問題への対応力をつけておくのが、得点アップのポイント。

共通テスト対策

①『瀬川地理B講義の実況中継』(語学春秋社) 講義本
 ※内容をより網羅的に学びたいなら、『村瀬のゼロからわかる地理B』や   
  『瀬川共通テスト地理Bの点数が面白いほどどれる本』もあり。そのほか 
  の講義本もOK。

②『共通テスト地理B地図・統計の考察問題71』 知識の活用法習得
 共通テスト地理では、ほとんどが地図や統計、データを使った出題となっており、知識を増やしただけでは対処できない。この問題集で知識をどう活用すればよいのか、統計・地図問題へのアプローチ法や着眼点を習得する。

③『ウイニングコンパス地理の整理と演習』(とうほう)共通テスト過去問
 共通テストの過去問が単元別にまとめられていて使いやすい。古い問題の統計は数値を最近のものに更新しており、感動する(笑)。学校採用品だが、Amazonで買えるかも。学校を通してであれば個人でも購入できる。 
 ウイニングコンパスが手に入らなければ、『共通テスト地理B実戦対策問題集』(旺文社)でもよい。

⑤『マーク式総合問題集』(河合出版) 共通テスト実戦対策
 全統模試と直近の共通テスト過去問を収録。点数を出せるので数値で実力を確認することができ、解説も丁寧。駿台の実戦問題集でもよいが、河合は設問ごとの正答率も出ているので設問の難易度もわかり、絶対解けないといけない問題か、とりあえず解けなくてもよい問題かが分かる。


私大・国公立大学2次対策

①やや難しめの語句を記述する問題への対策
・『実力をつける地理100題』(Z会)

②論述問題への対策
・『納得できる地理論述』 単元ごとに論述を練習できる。
・志望大学の過去問(東大などは河合のオープン模試や駿台の実戦模試もある)。東大の問題は1行につき加点ポイントが1~2個、2行であれば2~3個くらいあると思って、加点ポイントを論述に盛り込む練習をする。



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