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自身の10年後に向け、1つ1つできることから準備を進めていましたが、起業失敗により転落…

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自身の10年後に向け、1つ1つできることから準備を進めていましたが、起業失敗により転落。 平穏な日々を求めて生きていく姿を描きます。 ただの日記みたいになるかもですが、興味を示していただければ幸いです。

最近の記事

変わらない気持ち

自分の今と昔で何が違ってたのか?「ブレない」とはどういうことなのか? 自分の歴史を辿ると、実績を出した頃はゴールに対して明確な理論はなかったが、「絶対にイケる!」という確証があった。 それは串カツ屋の店長をやっていた頃で、店舗改善を行い、利益を大幅に出して、売上や認知度、チーム状況を改善できた頃だ。 まだ若い頃で、今考えると荒削りも荒削りの恥ずかしい出来だが、結果として成功した。 その頃はやりたいことが明確で、実現したい形もある程度は明確にあった。 今はなにがやりたい

    • とうとう心が潰れてしまった。 模索して、手探りで色々なことに手を出して、自分を奮い立たせて行動を起こしてきました。 その結果、心が潰れて「適応障害」というものになってしまいました。 自身の精神状態に違和感を覚え始めたのは、仕事への向上心や活力がなくなった時だった。 ふと感じたので、現状の環境に対してなのか?それとも今だけのことなのか? あまり気に留めなかったが、日が経つごとにどんどん気持ちが膨らんできた。 それに加えて、責任ある業務や人間関係、さらにハラスメントも相まって、

      • 1から出直そう

        自分にできることはなにか? これからの時代×自分に今できること=進むべき方向性 と考えてきたが、そもそも「今できること」という少ない手札で考えていることが間違いだと気付いた。 ずっと考えて、模索して、失敗して…を繰り返して、とうとう都落ちしてヤル気がなくなった。 それじゃダメだなと、最近ようやく気付いた。 手札の数を増やすことに力を注ごう。 今のままじゃ時代に取り残されたアナログ人間とあまり変わらない。 自身のスキルといえば目に見えるものを扱うものばかりだが、目に見え

        • 都落ち

          2022年2月に会社を創立しました。 スポンサー側の経営者が9割の持株で、自身が1割。 これの意味がわからず説明もなかったが、あまり怪しまずに承諾しました。 株券の発行はありません。 そして現在。 株主総会という形で、僕は解任され、そのまま強制解雇となり無職となりました。 これまでのプランが全て水の泡となってしまいました。 夢を見て高みへ走り抜けましたが、イカロスのように地に落ちました。 それはそれで、自分に才能がなかったことと諦めがつきました。 中途半端に人生経験と社

        変わらない気持ち

          20年後の想定

          法人化も決まったことなので、ライフプランの目標設定をする。 今回は仕事の枠が大きくなるので、人生に影響を及ぼす可能性が出てくる。そうなれば、根本からコンセプトの設定をしなくては、自身が迷ったときに身動きが取れなくなるだろ。 期間は50歳。それまでにリタイアできるような状況を作る。 最近では早期リタイアなどが流行っているが、独り身ではないので難しいし、僕自身があまり興味を持てない。 50歳の時点で、飲食業とアパレル業が安定した利益を生んでいる状態。 飲食業はFC展開、バーチ

          20年後の想定

          中期目標を立てた!

          今年の業務は終わりました。 12月は売り上げが好調となり、結果としてオープンから右肩上がりの状態が続いています。 成功要因としては 1.ディナーのドリンク半額キャンペーンによる、ディナーの客数と単価の増加 →11月までは閑古鳥が鳴いて、注文は食事のみの低単価。 2.オープンからの積み重ねによるもの →周知の効果と、日々の口コミ 3.デリバリーの強化 →売上の30%はデリバリーによるもの。 4.宴会獲得数 →本事業の社長による獲得がほとんどなので、一過性のもの。 大きくは、

          中期目標を立てた!

          老害+成金=

          最初の年末を迎えることになった。 他店のおこぼれを貰っている状態なので、相乗的に売上は先月よりも上がっている。 年内は準備期間なので、あまりどうでもいいが、ただ目先の売上が欲しいための打ち手が多く導入された。 本事業の社長の人間性がようやく見えてきた。 ざっくり言えば、平成初期の田舎の成金だ。 本業を見ていないが、たぶん経営技術もそこまでないと見える。 経営者をたくさん見てきたが、大きく大事なことが2つある。 1つは、懐の大きさ。これはカリスマ性を感じさせる部分にも大きく

          老害+成金=

          1つめの関門突破

          2022年の2月に今のお店を法人化することが決定した。 代表は自分で、完全に独立起業だ。 融資は本業の建築会社からしてもらえ、事業が軌道に乗った段階から返済を行っていく。 かなり緩い制約となっている。 書面上では独立と言えど、まだおんぶに抱っこから、おんぶになった程度だ。 しかし、目標達成に向けての足掛かりは出来た。 あとは利益を最大限に引き上げ、店舗展開をしていくことで、事業拡大も可能である。 現状はデリバリー事業として3業態、外食事業が1業態(1店舗)。 どちらの

          1つめの関門突破

          お金と頭の使い方

          経営者の人の話を聞く機会が多くなった。 自社もそうだが、考え方に共通するものが見えた。 年齢層が高い経営者は論理的な考え方があまりできない人が多い。 コンサルや取引先と話をしていても、数値なしの感情論をぶつけて、話が脱線している。 「月にたくさん」「いっぱい」「大変」など、子供のような言葉ばかりを並べる。 論理的な考え方ができないから、世の中の流れを読み取れず不安になる。 だからこそ他人にすがり、コンサルなどを雇おうする。 経営者の年齢層が高いから、意外と今の時代はコンサ

          お金と頭の使い方

          令和の飲食の動向

          風俗業界が廃れている。 「女性にお金を払って、どうこうしよう」という考えがなくなってきているのと、収入の低下だろう。 同じように飲食業界もどんどん変化していくように思える。 例えば居酒屋。よくある大衆系の「飲み屋」やチェーンの総合居酒屋は全てなくなるだろう。 消費者層の中心が40代以上、利用動機が食事ではなくアルコール。 アルコールの利率は良いが、なぜそのような場所でアルコールを飲むかというと、大抵が日頃のストレスの発散だと考える。 ※本当にお酒が好きなら家で飲むし、もっと

          令和の飲食の動向

          勇次郎の名言

          ディナーの客数が乏しい。 ランチは軌道に乗ったので、とりあえず保留。オペレーション面の改善はあるが、現場は少しずつスタッフに任せることにした。 14:00〜17:00のカフェタイムもなんとかしなければいけないが、まずはディナーだ。 客単価もランチに比べて高いし、ドリンクの粗利はかなり高いので、業績においてディナーは必須になる。 「歩いているお客さんがいないんじゃない?」という声もあるが、隣のお店は繁盛しているのでそんなことはない。 問題は3点。 1つは、気付きにくい状態で

          勇次郎の名言

          目の上のタンコブが取れた気分

          入社してもうすぐ2ヶ月か経ちます。 状況はかなり変わりました。 まず人員ですが、コンサルの方が抜けました。 以前より、社長もコンサルの方も、どちらも不満を持っていたこともありますが、単純に能力不足だと思いました。 蓋を開けて、僕がほとんど管理する状態になった今、必要な準備が何もしていませんでした。 社長や他の従業員も、何をしているのか不明で、ただ仕事をしている風に見せていただけでした。 それに加え、「ぼくがつくったさいきょうのおみせ」を目指して、既存の状態を180度変化

          目の上のタンコブが取れた気分

          肩書きに期待しすぎた結果

          社長が現場に食い込むようになりました。 飲食事業が初めてということで、コンサルの方を中心に現場を任せていたのですが…実際のところあまり能力がないようなことがわかりました。 僕自身、約1ヶ月ほど共にしていたのですが、スケジューリングの甘さ、行動力の低さ、共有の弱さが目に付きました。 社長自身もそこは問題視していたので、とりあえず打ち合わせと称して、運営陣に喝が入る予定です。 社長は経営者として、売上を早急に求めますが、現場の状態を表面上でしか認知していません。 僕ももどか

          肩書きに期待しすぎた結果

          リベンジ消費の波に乗れるかどうか

          改善点が増えました。 そもそもコンセプトがなく、従業員の店舗作りに対する統率が取れていないことが大きな問題です。 近隣の住民に対してなのか?遠方からの来店に対するのか? ベトナム人に対してなのか?日本人に対してなのか? 何をどういう形で売るのか? 社長の想いは「日本人向けの高級路線」という大まかな店舗コンセプトはあるものの、具体的な細分化ができておらず、従業員に共有されていません。 その環境下で、「とりあえずを売上を上げることが最優先」と言われているが、それは何も商品が

          リベンジ消費の波に乗れるかどうか

          スリーマンセルでリスタート

          勤めてから1週間が経ちました。 アルバイトを除き、店舗運営の主導は3人。 1人は立ち上げの発端となった方で、主に調理の改善で、現在はレシピの明確化をしています。 もう1人は、コンサルタントとして現場に入っている方。主にハード面で動いています。 そして、僕。この3人です。 これまでのお店の経緯は、7月にオープンしたが、素人ばかりのため、オペレーションとクオリティが悪く目立ち、一気に売上が下がった。 それを取り戻そうと、値引きの販促をしたがそれも効果なしどころか、裏目に出てし

          スリーマンセルでリスタート

          理想の男性像

          仕事が始まりました。 想定していた通り、かなり危険な状態でした。 調理のオペレーションが不安定、サービス力が皆無、「負け意識」にかなり襲われています。 「負け意識」とは昔、上司から言われた言葉です。 売れないことに慣れてしまい、戦意を喪失して、店舗に対する向上心が欠如していることです。 「どんなに売れない状態が続いても、負け意識だけは持つな!"いつでも満席になる"という意識を持って仕事をしろ!」 と、当時まだ社員でもないアルバイトだった僕に毎日言っていました。 たしかに

          理想の男性像