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タイムマシン仮囲い

土地の記憶を巡ることができる、仮囲い

スクリーンショット 2021-12-09 19.06.00

・土地の記憶を振り返る装置(XR)
・過去の風景から完成イメージまで、時系列順に覗いて歩ける
・過去建築の3Dデータをアーカイブ

この場所、もともと何が建っていたっけ?
工事現場を横切りながら、こんな会話をすることが多々ある。つい最近まで毎日のように見ていた建物でさえ、その場からなくなると、僕たちは簡単に忘れてしまう。
それぞれの土地が持つ豊かな記憶は、土地としての求心力につながる、街の資産とも言える。再開発や建替えにより、街の風景はどんどん変わっていくなか、工事中という一時的な期間くらいは、このように現在と過去とを、(文字通り)地続きで振り返る時間があっても良いかもしれない。

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