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はじめてのパワポ資料作成【第1回】はじめの準備(いきなりパワポを操作しない!)

そういえば4月になりました。新卒の方が入社したり、異動も多い時期ということで、しばらく、新入社員や若手社員向けのパワーポイントテクニック・資料作成に関するコンテンツ連続note投稿してみようと思います。

比較的短め記事かつトピック単位で読めるようになっておりますので、是非ご覧ください。はじめての連続記事ですが、7,8回くらいは続けられるとよいなと思っています。

第1回はパワポ操作する前にやる一番最初の事前準備です。

コツ1:資料はいきなり作らない

いきなりパワポを触るのではなく、まずはじめに全体構成、つまりは目次を考えましょう。テキストエディターでも、裏紙に手書きでも、何でもよいですが、まずは全体の目次構成を考えます。
私の場合は、テキストエディターを使ってこんな感じで記載しています。

メモ帳を使った目次作成例

資料作成で禁物なのは「考えながらパワポ操作をしてしまう」ことです。これをやってしまうと、時間がどんどん溶けていきます。まずは目次を作って自分の頭の考えを整理することが大切です。
考えが整理できていれば、パワポ操作や編集自体は早いものです。

コツ2:ラフ画を描きましょう

目次が決まっても、まだパワポは使いません。次はスライドのラフイメージをつくります。これは紙を使って手書きの方が良いかもしれません。

THE MODEL(著者:福田康隆)よりレベニューモデルのラフ画
これが完成イメージ

このラフ画の例は正直素晴らしすぎるかつレベルも高すぎるのですが、理想のイメージとしてはこんな感じです。全体のオブジェクト配置や何を伝えたいスライドなのか意識してラフ画を描きましょう

だんだんと慣れてくると「これはいつもの箇条書き3つののデザインで行こうかな」等のように瞬時にデザインを選択できるようになります。でも、最初のうちは、ラフ図を作っておくのがおすすめです。

特に難しいスライドや新しく図解をするときは、私も、今でもラフ図を書いています。

まとめ

実際PowerPointを使うとわかりますが、スライド編集をしているとあっという間に時間は過ぎてしまいます。「あのスライドもいるかな」「やっぱりこう作成した方が見やすいかな」・・・考えたり気になったりして、一向にスライドは完成しません。だからこそ、作成にとりかかる前に目次とラフ図は一番最初に作ることが本当に大切です。

あと、余談的な効果ですが、多分上司から褒められるはずです(笑)

PowerPointを何時間もいじっていたら、怒る上司は世の中に存在しますが、新人が「こんな目次構成で、こういう資料の流れでいこうと思います」と堂々と相談してきたら、怒る先輩は絶対いませんので、安心してください。

がんばっていきましょう!
それでは、次回に続きます。

<本日の内容>星2つ★★☆☆☆                              「資料作成をはじめてみよう!」

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