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ホテルサービス その536 - コト -

米や味噌に醤油は日本人に欠かせない土地の味であり本来そこの土地で味わい楽しみ深い。

しかし容器へ入れ簡単に持ち運びができるため何処ででも食する事は可能な食品。

魚や肉も鮮度を保持した物流に乗ればいつでも何処でも食べられる現代において!

世界的な物流の発展に伴い飲食品にしても冷却物流はいとも簡単に行われ世の中の品物は送れないものを探す方が困難です。

そこへ行くとヒューマンサービスだけはその場でしか体験出来ない儚さを持っている。

例えば
「一流店の味をご家庭で」とよくある広告。

味はさておき調理準備〜配膳下膳〜片付けも家庭の手を使うから単に高い金を払って有名店の食材を食べたと言うお腹の満足。

一方ホテルで食する事はホテル各々の自慢サービスがありそれを嗜む事がホテルラバーの楽しみになっているのです。

ホテルの良さは「コト」利用して初めて判る!

VRが普及すればするほど人は本物を求める様に相反する事へ流れるのは歴史が物語る。

「モノからコトへ」黎明期なのか?

ホテルは面白い展開になって来ましたよね。

「コト」を求めるゲスト増に備えヒューマン力を高めなければなりませんね。

明日はSV料15%について…
書いて参ります✍️

HOTEL DIRECTOR

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