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アムステルダム国立美術館 (2022.08.07)

日本の漆器展が開催されていましたので、覗いてきました。
レンブラントの『夜警』に動きあり?! お近くの方は必見ですぞ!


MODERN JAPANS LAK

息を呑む精緻さです
遠くに富士山が見えます
模様が活き活きしています
ウチにも一つ欲しい
蓋と胴のつなぎ目は、どうなっているの?
「1940年のNational Salon in Japanに含まれている」、、、日展のことか?
花の色が、光の加減で金から赤へと変化します
手前の白いのは、岩に張り付いた貝を表現しています

カメラを構えた白人のおっちゃんに、「現物を見るのと、撮った写真を見たのとでは色が変わっちゃうんだ。何故だと思う?助けてくれないかな」と言われて、しばらく二人で「あーでもないこーでもない」と試したけど、結局解決できず。光の当たり具合で色が異なって見えるこの繊細さこそが、漆器の醍醐味なのかも。


De Nachtwacht - Rembrandt

折角なので、挨拶代わりにレンブラントの『夜警(De Nachtwacht)』を見に行ったらびっくり。現在デジタル保存作業中なのは知ってましたが、なんと、枠から外されているだけでなく、普段なら防犯ガラスのずっと向こうに設置されているはずの絵が、まさにかぶりつきの位置にまで移動していました。

めっちゃ近い!
絵の左下あたり、黒く潰れているような部分にも人が描かれていました。
(窓の光でうまく写ってなくてごめんなさい)
やはり、この美術館の一番人気と言っても過言ではないでしょう。
いつも人だかりができてます。


大好きなフェルメールの絵たちにも、たくさんの人が並んでいたので、私は遠慮して遠くから眺めるだけ。今日も綺麗で無事なのを確認して一安心。

身内かっ?!


おまけ(その1) 動く照明


おまけ(その2) この日のアムステルダム 

今日もオランダは快晴、最高気温22度。
(美術館の庭園からの眺め)


ここまで読んでいただいて、有難う御座いました。

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