デジタルマーケティングの世界で仕事をさせていただいて5年余り。ネット広告運用から始まり、役割を変えながら少しずつ深めてきた感覚があります。（まだまだ若輩者ですが…）

新卒入社から3年目くらいまでは業界の知識が前提として少なく、ネット広告の仕組み、歴史的背景、ビジネスモデル、業界に流れる思想や、今後の展望を想像することができませんでした。

今回は当時情報収集に活用していた24メディアのうち、厳選した8つをご紹介させていただければと思います！広告運用からマーケティングまで、様々なメディアを紹介させていただきます！

これからデジタルマーケティングや広告運用にかかわる方へ、何か参考になれればと思います！

MarkeZine（マーケジン）

マーケティングの情報を幅広く発信しています。デジタル寄りの事例が多いですが、事業戦略に紐づく話も多く、バランスの良いメディアだと思います。マニアックな情報は少ない印象で、ベースとして押さえておきたいメディアです。

AdverTimes（アドタイ）

宣伝会議が運営している、広告全般のニュースメディアです。業界の調査結果や広告クリエイティブに関する情報も他のデジタルマーケティングメディアと比較して多い印象です。

ウェブ電通報

広告業界の最新情報、最先端事例を中心に紹介しているメディアです。広告やプロモーションに限らず、最先端の事業紹介やPRも含めてマーケティングに関連する事例の宝庫といった印象です。

業界人間ベム

DAC設立にもかかわっていらっしゃった、横山隆治さんのブログです。デジタルマーケティングの業界展望はもちろん、広告一つとっても概念的に整理されていたので、広告業界にかかわるものの介在価値とは何なのかについても学ばせていただきました。

Unyoo.jp

広告運用者のための情報サイト。デジタルマーケティングの中でも広告運用に特化して、その役割の変化や広告運用者としてのキャリア形成など職務に根差した情報発信をされているメディアです。広告運用に軸足を置いていた私にとってはバイブルのような存在です。

DIGIDAY

比較的メディア、パブリッシャー関連の情報が多いメディアです。業界人の告白が名物企画で、業界の闇も見え隠れする点が面白い点です。タイトルもキャッチーな点に外資を感じます。

RTB SQUARE

プログラマティック広告のリリース情報を中心に発信しているメディアです。プロダクトのアップデートが非常に速い業界において、最新情報がまとめてキャッチできます。ある程度知見がないと、業界にインパクトがある話かどうかの判断がつかないのは注意です！

ExchangeWire Japan

オンライン広告全般のリリース情報と、アドテク関連企業のインタビューなどが掲載されています。広告主、メディア、代理店、ベンダーなど各種ステークホルダーが幅広く情報発信されているので、業界を広くとらえるという点で優れています。

まとめ
上記メディアを読み込み始めて1年半くらいは、毎日のように読んでおりました。朝昼晩とサイトを訪れて、まだ更新されていないこともありましたが(笑)インプットを繰り返すと、情報収集の取捨選択ができるようになっていった感覚もあります。

情報をまずはインプットしたうえで、実際に経験したり、想像したり、内省を繰り返したりすることで、応用の効く汎用的な知識になってくと思います！今回はごく一部でしたが、ぜひご活用いただければと思います！