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【コーチング】改めて新しい景色を見てみる

ある程度一つの方向を掘り込んだら、また異なる観点で見てみましょう。

やることはわかって習慣化できてきた

以前このnoteで書いたクライアントのBさん、色々と試行錯誤したり、調査したりで、習慣化するためのアクションをとり続けてくれました。

平日に勉強する習慣を付けたいということでしたが、やはり業務も忙しく、プライベートな時間も割きにくい中、なかなか平日だと厳しかったようです。しかし、色々考えた末、何が手を動かして勉強したり、実践していくようなアウトプットが必要なものについてはある程度まとまった時間が必要で、それはやはり土日やるしかなく、平日は隙間時間でも、5分でもいいので土日に繋がる情報や知識など、インプットの時間と割り切ったようです。

そしてその隙間的に勉強するのを忘れないよう、習慣的にやるためにスマートフォンのアプリでリマインドされるように設定したそうです。

まだ試してそこまで時間が経ってないので、効果があるかどうかはまだ判断できませんが、まずトライしてみるのが大事、やってみて何か違うなと思ったら、そこから得たことからまた新たなトライを考えてみればよいという気持ちの持ち方で取り組んでみることにしたそうです。

仕組み化できたその先へ

まだトライ中とはいえ、Bさんの中では習慣的に勉強する仕組みを構築し、運用を始めてきました。なので目の前の悩みはある程度解消しつつあるようです。

そこで改めて私は問うてみました。

「長期的に考えていた成りたい姿のためにやっていることではありますが、ある程度手を打てたとして、その成りたい未来は今の切り口だけで十分ですか?」

「提案ではありますが、元々考えていた成りたい姿の話は1年以上前にした話です。ここであえて新しい切り口で成りたい姿をイメージし直すのはどうでしょうか?」

そういうとBさんは、確かに…と感じるところがあったようで、長期的なビジョンがある中で1年以上どう進めていくかをコーチングを通じて言語化し、取り組んでいくアクションを計画・実行し続けてきました。

1年で何か大きく変わるのかというと、それぞれの人の置かれている状況に依存するとは思いますが、世の中の流れを見ても1年前と今とが全く同じというわけでもありません。

この1年、様々な気づきとアクションをしてきた中で、クライアントのBさんの中にも当時とはまた異なる思いや感じ方が生まれている可能性があります。

新たなビジョン、景色を描いてみる

Bさんとの話で、次回のコーチングでは、「今の」Bさんの感じるところで新たな切り口の将来成りたい姿を、改めてビジョン化してみる方向となりました。

これまで一つの目指す姿を深掘りしてきた中で、少し景色の見え方がせまくなってしまったかもしれません。コーチングを通じて、改めてもう一度広く視野を捉えられるような問いかけをすることで、新たにBさんが見たい未来の姿を描くお手伝いができればよいなと感じています。

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