「継ぐ」ことの美学

「世界は「継承」で出来ている」ということに気づいてしまったので、少し「継ぐ」について考察してみたいと思います。

まず、継ぐとはどんな時に使うのか。

技を継ぐ。
意志を継ぐ。
ポジションを継ぐ。
伝統を継ぐ。
事業を継ぐ。

今までそこにあった何かを「受け取る」とういことだと思うが、受け取るだけではないのではと思います。なぜなら、全てを受け取ることだとしたら、時代(時間)と共に受け取る量が無限に増えていく。後になればなるほど、辛くなってしまいますよね(笑。

つまりそこには、「受け取る」一方で「削る」という作業が入っているはずなのです。「受け取る/削る」これが「継ぐ」ということなのかもしれません。

何を受け取るのか?何を削るのか?

そして興味深いことに、この「受け取る/削る」は、承継する側にも起こります。
自分の中の何を残し、何を手放す?

文化、歴史、伝統、法律、インフラ。

人類は「継ぐ」という壮大な作業を繰り返してここまできたのですが、そのひとつひとつには、「受け取る/削る」と「こだわる/手放す」という美しいプロセスがあったのでないでしょうか。

何を受け取り、何を削るのか?
何をこだわり、何を手放すのか?

この人類の素敵なプロセス。

「継ぐの美学」ですね。

JOE

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